翻訳を自社内で行なう(内製する)べきかアウトソーシングするべきか、という問いは、いつの時代も存在し、担当者は常に「正しい」答えを考え続けています。
他の多くの産業同様に翻訳の需要は、不況により翻訳専門スタッフの雇用予算が限られる年と収益が上がって雇用を拡大できる年のあいだで変動していますが、実際のところ「正しい」答えというものは存在しません。
すべてはそのとき翻訳を必要とする会社、その会社の能力、ニーズ次第なのです。
Contents
- アウトソーシングが適切なケース
- 内製が適切なケース
- 2.1 製品またはプロセスが複雑な場合
- 2.2 ニーズが持続的に生じる場合
- 2.3 翻訳以外にも社内に言語スキルを必要とする幅広いニーズがある場合
- 2.4 対象言語が限定されている場合
- 2.5 コンテンツの独自性が高い場合
- フリーランス翻訳者ひとりで対応できるかどうかも判断基準に
- まとめ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます