【翻訳会社】インターブックスの翻訳外注ノウハウ

外国語の対応にお困りの方のために、「翻訳を外注する」上で役立つことを語っています。

アフターウイルス

2020-03-24 08:59:57 | 日記
こんにちは
【翻訳商社】マンです

「ウイルスがビジネスに与える悪影響よりも」
「ウイルスによって栄えるビジネスを考える」

そのほうが夢があって好きです

世界を蝕む今の状況を
肯定する気はまったくありませんが
今回のウイルスは

「人類にパラダイムシフトを強要する」

というかたちで多くの社会問題
その解決の糸口を
自然という大意が示してくれている
そんな気もします

私自身を筆頭に
人は固定観念に縛られています

今までこうだったから
今後もそうなるだろう
今までこうしてきたから
今後もそうしていかなければならない

「変化」や「変革」という言葉
用いるのは好きですがそれも所詮
コントロール可能なセーフティーゾーン内で
考えているのではないかと思います

ゆえに今回の逆境は
「否応なく(変化という)外気に晒される」
そのきっかけを与えてくれている
ようにも思います

「アフターウイルスは」
「戦後の焼け野原のようなものかもしれない」

表現が過激ですが
最近ではそのように
思うようになりました

焼け野原という更地で
今後生きるために何をすべきか
更地だからこそ自由に出来る何か

まさに
「適者生存の適者たるには?」
を考えなければと思います


翻訳翻訳うるさく言ってすみません

2020-03-23 08:42:35 | 日記
こんにちは
【翻訳商社】マンです

「翻訳の営業は」
「乾電池を売るようなつもりで(※)

若い営業パースンに
よく言ってました
※商材を乾電池に置換するとイメージし易い、ということです

どこにでも必要とされるんだけど
そのときその瞬間にニーズがないと
買ってもらえない

というわけです

それくらい翻訳のニーズって
いろんな産業、分野、会社、組織なんかに
実はあるんです

たとえお話ししたお相手に
それまで翻訳の機会に接したり
翻訳を委託(外注)したご経験が無くとも
同じ会社、組織の別の部署や別の担当者には
結構あったりするのが
翻訳のニーズなんです

ゆえに
若い営業パースンには
こうも言っていました

「押売りはせずに」
「電池が切れたときに」
「思い出してもらえるようにしておこう(※)
※もちろんプラスの印象を与えておこう、という意味です

電池切れちゃった…
電池と言えば
ああ
よく顔出して電池電池言ってた
あの子だよね

となるように
とにかく顔と名前を
お相手に刷り込んでおこう

いわゆる
サブリミナル効果
ってやつです

まあこれは必ずしも
翻訳の営業に限ったことでは
ないと思いますが

そしてその
サブリミナル効果が著しいのは
テレビCMやラジオCM
最近ではネット広告なんだと思いますが
それらは言うまでもなく
大資本の独壇場というか
資本力がモノをいう世界であり
伍していくのは簡単ではありません

よって中小零細はひたすらに
自らの声で(身体を使って)連呼する(※)
しか無いわけです
※「=ローラー、絨毯爆撃、ビル倒し」ではありません

私【翻訳商社】マンが毎日
こうしていろんなところで
「翻訳」という言葉を連呼してるのは

"産業翻訳そのものおよび、その中身について"
"もっと知っていただきたい"

という啓蒙活動はもちろんながら

「翻訳といえば【翻訳商社】マン」

そんな風に認識していただきたい
そしてほんの少しでもお役に立てれば
という強い思いからです

「知らないのは存在しないも同じ」
「存在しないものは存在できない」

という恐怖感と対峙しながら

「まずはその存在を知っていただく」

これからも続けていきたいと思います


翻訳会社の使命

2020-03-19 09:11:22 | 日記
こんにちは
【翻訳商社】マンです

翻訳会社を経営しています
とご挨拶するとよく

「へぇ!」
「じゃあ英語、中国語、韓国語とかの」
「翻訳者の方が社内にずらっと…」

みたいなことをたまに言われますが
そのようなことはありません

多くの翻訳会社がそうだと思いますが
社内は営業、制作、総務(たまにIT)
みたいな布陣が一般的です
※経営層を除く

経営者が翻訳者出身だったり
翻訳者の方数名で法人化されたり
といった場合は
「社内に翻訳者が〇人」
みたいなこともあるかもしれませんが
多くの同業他社と情報交換をしたり
オフィスにお伺いした立場の
一応業界人として申し上げると
そのようなケースはほとんどありません

ほとんどの翻訳者さんは
フリーランスとして活動されています

フリーランスとして
企業から直接的に業務を請け負ったり
翻訳会社から業務を受託されたり
しておられます
※「オンサイト」といって企業または、翻訳会社内で勤務される方もおられます

そして翻訳会社から業務請負されている
フリーランスの翻訳者さんはほとんどの場合
複数の翻訳会社のテストに合格、登録して
それぞれと守秘義務契約を取り交わした上で
主にテレワークで翻訳作業をなさっています

つまり

お客様 ⇔ 翻訳会社 ⇔ 翻訳者

という構図になるのですが
その組み合わせの数は天文学的
といっても過言ではないでしょう
※さすがに過言かもしれません

当社では1,000名を超す翻訳者さんに
業務委託先としてご登録いただいていますが
恥ずかしながら
そのすべての方に十分なお仕事
定期的に供給するには至っておりません

よって翻訳者さんはいろんな企業や
複数の翻訳会社から仕事を請けることで
毎日の予定を埋めておられるわけです

ゆえに当社のような翻訳会社に
もっとも求められることは言うまでもなく
「営業力」です

ご登録いただいている翻訳者の方々に
安定的にお仕事を供給するために
どれほどの注文を集められるか
なのです

事業者としてもっとも大切なことはもちろん
「お客様のお困り事を解決する」ことで
「お客様のお役に立つ」ことです

しかしそれと同時に
協力先でもある翻訳者さんたち
その生活を如何にして守るか
そして新たに翻訳者の道を歩まれる方々に
如何にして成長の機会をご用意できるか
などがとても
重要なミッションだったりするわけです

今後翻訳を翻訳会社に依頼される際は
そんなことにも少し
思いを馳せていただけると嬉しいです


偉そうに物申しておりますが

2020-03-18 08:48:48 | 日記
こんにちは
【翻訳会社】マンです
 
国営放送の取材に応じる
トレンドブロガー(※)
※信憑性が低い情報に基づいてブログを乱造する人
 
悪性ウイルス感染判明後に
夜のお店で弾ける中年男性の
店内映像を流すニュース番組
 
「人の口に戸は立てられぬ」
 
と申しますので
ネット空間という市井に於いても
立ち話や口頭による世間話同様
いい加減な情報が流布されるのは
ある程度まあ仕方ないかな
と思いますし私自身が
事の善し悪しを語るような
聖人君子でもありませんが
 
Shame on you
 
これら低質な報道に触れるたびに
どうしてもそんな風に
思ってしまいます
 
それもその事象そのものでなく
フィーチャーされている人物でもなく
その構成や制作意図というか
その裏に潜んでいて
そのようなかたちで露呈する
「悪意」のようなものに対して
ですが
 
同じようなことは
今も昔もあったことなのでしょう
今は技術の発展によりそれがただ
容易く公開、拡散されるように
なっただけなのでしょう
 
しかし
容易く公開されるようになったからこそ
従来よりも軽率な言動
慎むべきというリテラシー
必要とされるのだと思いますが
同じように容易くなった
マネタイズ(※)の魅力には
勝てないのでしょうね
人間だから
※アフィリエイトや個人情報映像提供そして視聴率
 
「少しずつ世界は良くなっている」
 
少し前に読んだ洋書
「FACTFULLNESS」にありました
たしかにそうなのだろう
そしてそれは
喜ばしいことなのだろうと思います
 
しかしこうして
残念な行為を目の当たりにするたびに
民度だけでなく
生物としての存在価値
いかほどなのかと
つい考え込んでしまいます
 
そして今回の病原菌騒ぎは
もしかしたら自然による
粛清や淘汰なのではないか
 
すみません
なんか最近
翻訳に関係のないことばかり
記してしまってますね
 
明日からはまた
通常営業に戻します
 

その営業スタイル、お客様の役に立ってますか?

2020-03-17 08:46:33 | 日記
こんにちは
【翻訳商社】マンです

メールであろうと電話であろうと
たたみかけるような営業攻勢に遭うと

「あらら...」
「そんなに売れてないんですね...」
「おたくの商材」
「お気の毒に…」

どうしても思ってしまいます

売れる商品は売らなくても売れるわけであり
必死になればなるほどそれは
自社の商材が如何に不人気かを
一生懸命PRしてるようなものであり...

同じ営業職として
電話の向こうの営業パースンには
できるだけ丁寧、親切に対応し
お断りの理由なんかも
報告書に書きやすいように
上司にエクスキューズし易いように
詳細に伝えるようにしていますが
なかなか諦めてくれない
メンタルの強い方には

「結構(不要)です」

とはっきり最後に
伝えるようにしています
可哀想だけどこれ以上無駄な時間
不利益な相手(私)に費やしてもらうのも
申し訳ないので

"営業は喰わねど高楊枝"
やっぱ大事です

何も食べていなくとも
シーシーハーハーしながら
さも事足りているような雰囲気を醸し出して
水面下ではいくらあえぎもだえていようと
さも事足りているようにどーんと構えて
(いるフリをして)
誰かが何かをたずねてきてくれたら
ゆったりと好意的に応じる
これはまさに恋愛と同じです

自分に都合の良いことではなく
相手にとって都合の良いこと

自分の心情ではなく
相手の心情

「貴方のお困りごとを解決できるかもしれない」
「ひとつの手段をご紹介します」
「ご検討いただけたら嬉しいです」
「以上です」

で十分であり

「これこそが解決策なのです」
「これを買わないと困ることが続きますよ」
「今買わないと損しますよ」
「買わないんですか?」
「買わないんですか?」

では
購入を検討していた人までも
遠ざけてしまうことになります

強引に押し込める相手が稀にいても
それは決して長続きはしません
次回も無いし契約更新もありません

しつこい営業は
啓蒙活動でもなんでもありません
ただの押し売りです

そしてもし
(ノルマ等)仕事上そうせざるを得ないのであれば
そのような行為を後押ししている組織は
世の中への貢献度もおそらく低いし
そこで学べることも言わずもがなです

「俺(私)こんなことしてていいのかな?」

身体が資本の営業職ですが
頭を使って考えねばなりません