梅雨の中休みにちょっと変わった写真の蔵出しです。
実は令和元年9月に高知県のモネの庭へ行ったのですが、前から行きたかった伊尾木洞へ立ち寄りました。
伊尾木洞(いおきどう)は、300万年前の地層が隆起し、波による浸食で生まれた洞窟です。
洞窟を抜けた先には、シダに覆われた渓谷が400mにわたり続いていて、
”もののけの世界”さながらの神秘的な空間が広がっています。
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まずは入り口です。(長靴を持参したほうが良いと思います)
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一歩入ったところです。
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どんどん進みます。
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この洞周辺の壁面と、その先の渓の岸には天然記念物のシダ植物が生えています。
主にホウビシダ、ホウライシダ、ノコギリシダ、クリハラン、ハゴロモシダ、シロヤマゼンマイ、
コモチシダ等の熱帯性シダ類が中心で、確認されているだけでも40種類ほどのシダが自生しています。
1ヶ所に多くの種類のシダが共生しているのはとても珍しいとされており、
大正15年にこのシダ群落すべてが国の天然記念物に指定されています。
⑤ハンミョウ
昆虫の分類で硬い羽を持つのが特徴の甲虫目があります。
その中にオサムシ科がありハンミョウの仲間はその中に含まれます。
この仲間は地表性で地面を歩いたり走ったりしているものが多く、
美しい姿をしているものもたくさん知られています。
ハンミョウの仲間はその中でも特に俊敏に獲物を捕らえるハンターです。
(臥雲斎さんありがとうございます)
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洞窟と洞窟の合間にこんな森林があります。
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クロセセリ(セセリチョウの仲間)
きんじろうさん、umiさんありがとうございました。
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洞窟の中を出てすぐ近くに寅さんの銅像がありました。
ここへもフラッと立ち寄ったのでしょうねぇ~
伊尾木洞場所=高知県安芸市伊尾木117
安芸観光情報センター TEL:0887-34-8344
本日もありがとうございました。