「非常食」 戦闘糧食
安全な場所からこんなことを言うのも僭越だと思いますが、被災した方々の避難所の生活は大変なご苦労だと思います。
心よりお見舞い申し上げます。
避難所では水・食料・防寒具や暖房器具・灯油・ガソリンがまだまだ必要なのだと思います。
あと、ひょっとしたら小さくてもなにか楽しみが必要ではないかと思います。
もし食事に少しでも楽しみを付け加えることができればと思い、こんなことをしてみました。
非常食のアルファ米に缶詰を入れてつくる鶏飯。
なかにスプーンが入っていて、お湯があれば20~30分程度、水でも1時間程度で食べられる状態にすることが出来る炊き込みご飯です。
開封してスプーンと脱酸素剤を取り出し、なかに書いてある線のところまでお湯をいれて封をして20分ほど待てば出来上がりです。
さてこれだけで食べるものではありますが、少しでも料理をする楽しみを味わえないかと思い、缶詰をなかに入れて鶏飯にしてみました。
缶詰のヤキトリを投入する。
線が見えなくなっちゃったけれど、大体の量のお湯を勘で入れる。
キッチリと封をして20ほど待つ。
出来上がり
これは非常に美味い!ホントです!
料理なんてものじゃありません。只、缶詰を入れただけです。でも凄く美味しいです。
まだまだ救援物資が充分に届いていないと思いますが、もしできそうな状況になったら是非試してみてください。
大人にはくだらないことだとは思いますが、こんなつまらないことでも、避難している子供たちと一緒にやったら、子供たちの小さな楽しみになるのではないかと思って作ってみました。
白飯にサンマの蒲焼缶詰とか、鰯の醤油煮缶詰とか、手に入る材料で、子供達に選ばせて子供たちに作らせる。
「ウマ~イ!アハハ」とか「ゲー、マズイ!ギャハハ」とか・・・子供たちが笑う時間ができれば良いなと思います。
子供たちの笑い声が聞こえたら、それこそが希望なのだと思います。
安全な東京に居て、本当に空疎で無責任で余計なお世話だと思います。
ですが言わずにはいられません。
どうか負けないでください。皆で助け合って「必ず」立ち直りましょう。
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