缶詰が好きです

以前のプロバイダーが閉鎖になるので、Gooブログに引っ越してきた、缶詰が好きな、ダメ料理人のブログです。

一番有名な缶詰

2022年07月25日 | スープ系缶詰
「最も有名な缶詰」  スープ・シチュー系缶詰
 この缶詰は「恐怖の缶詰」とも「悪魔の缶詰」とも呼ばれている、おそらく世界で最も有名な缶詰であります。
 この缶詰は最初米国から始まり、あっと言う間に世界中に広まりました。
日本には1974年7月13日の金曜日に都市圏を中心に広がり始め、日本中を恐怖のどん底に陥れたのでありました。

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キャンベル「グリーンピースのスープ」缶詰であります。

この缶詰は映画「エクソシスト」で悪魔に憑依された少女が、悪魔を少女の体から追い払おうとしている神父に 「ゲロゲロゲーッ」 と吐きかける、なにか邪悪なドロッとした気持ちの悪い液体として小道具に使われたスープであります。

 エクソシトの公開以降、米国ではこのスープで悪ふざけをする連中が凄く増えたそうでして、食べ物で遊ぶという、まさに神をも恐れぬ連中の格好の遊び道具になってしまったのであります。
 食べ物を粗末にすると罰(バチ)が当たると、よく言われたものですが・・まだ食べられるものをバンバン捨てたり、バンバンお皿に残したりしている日本人にも、いつか罰があたりますよ・・・

そんな訳でこの大ヒット映画のお陰で、妙に有名になってしまったチョット可哀想なスープ君なのであります。

では開缶

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なんだかグリーンで臭いものが詰まっています。
臭いが変です・・食べ物と認識するのが少し難しい臭いです。
しかし、良くかいでみると、アンコに似ているカナ?
兎に角「豆の香り?」・・・・

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掻き出さなければなりません。
感触は柔らかい芋羊羹・・・
兎に角粉っぽい感じで、練の足りないアンコみたいです。

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調理・・・と言うより食べ方・・・・は、缶と同僚の水を入れて掻き雑ぜながら温めるだけ。
映画に敬意を表して、缶のレシピ通りに作ってみます。

あて、お味は・・・塩辛いですね。塩豆を擂り潰して温めたような味です
水でのばしても、舌にザラザラと当たる感触は消えません。
色は映画で観た色・・・・だったカナ?そのうちDVDでも借りてきます。
味については特にどうということもない、お馴染みスープ缶詰の味であります。
ま、お腹が膨れるスープでありました。

こんなのも米国では野菜として摂取しているのカナ?
それはカンベンして欲しいですね

日本は非常に美味しい野菜が豊富に取れる、世界でも数少ない国であります。
なのに、日本の野菜を食べないなんて勿体無いですね!
野菜は、いくら高いといっても肉や魚よりずっと安いです。
もっと日本の野菜を食べましょう!このままでは日本の農業も滅びてしまいます。
そうなったら野菜は恐ろしく高価な品物になってしまいます。

そんな訳で食べ物を粗末にしていると悪魔に取り憑かれますよ~・・・

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