我が家の前の道路に咲く花みずき
今日は、朝から穏やかな暖かい春の天気で、今散歩から帰ってきたところだ。多摩川の土手をジョギングしている人が50m間隔ぐらいで行っているがやはり少なくなった。最近、コロナ対策の反省がテレビで話されているが、政府のやり方が、感染の拡大をその進行の度合いを見ながらの政策で実施したおかげで裏目に出て、緊急事態宣言の遅れから4月に入ってからの急激に感染者が増えて来たことを批判されている。この緊急事態宣言を早く出すべきだと唱えていたのは、小池東京都知事と大阪、北海道、宮城などの若手の知事たちで、北海道の知事は、既に北海道での外出禁止の徹底で、モデルとしてその拡大を抑え込むことに成功していたのだ。しかし、この3月にはいっても、すぐに発せられず、花見を実施することになり、このため、急激に感染者が増えて来たことから大都市だけの宣言に踏み切ったのである。しかし、これも、遅すぎて、地方からの感染者の増加になり、ついに全国へと発令するに至ったのだ。この状況が現在のゴールデイウィークの日まで続いているのであるが、5/6までの緊急事態宣言ですむであろうか。ある医師会のグループでは、無理との結論を既に出している。もしこの収束が遅れた場合、いつまで、学校や中小企業や商店などの閉鎖が続くのか判らない。このことを今、反省するに、2月に発生した、隅田川での屋形船での発生の頃に、徹底した発生の体制を若手県知事の言っていたような対策を取っていたらなら、今頃は、韓国と同じように、外出で出来ていただろうと思う。私がブログで、韓国では、ドライブスルーで車から、短時間で検査キットを使って、感染者を見出し、その人達をすぐに重傷者と軽症者に区別して、軽症者は、病院ではなく、隔離施設で様子を見る体制を取っていた。この方法を日本でも取っていたら良かったと思う。しかし、政府は、これを行わず、検査キットを避け、時間のかかる、PCR検査を保健所経由で実施していたのだ。このことで、感染路が不明の人が多くなり、ついに、感染者の拡大を招いてしまったのだ。しかし、世界のパンデミックを見るに日本では、死亡者が少ないのが、随一よいことだが、これは、日本国民の清潔感の習慣と医療体制の充実で防げているのであろう。しかし、いつまで、この状況が続くのか心配だ。