散歩のコースはどこですか

79歳の老人です。2年前まで現役で仕事をしていましたが、今は、趣味の
囲碁と読書と旅行などのほか朝の散歩が楽しみです。

奈良(桜井市)の老人ホームを訪問

2019-11-28 10:26:41 | 日記

ここ3日程前から、急に寒くなってきたようだ。今日は雨のため朝の散歩は中止とした。

昨日まで、一泊どまりで奈良県の桜井市のカミさんの97歳になるお母さん(お祖母さん)

が暮らしている老人ホームを訪問した。この老人ホームは、2年前に設立されたもので、

4階建ての素晴らしい民間のお医者さんが経営しているホームであった。仙台から来た

上の姉とお祖母さんの面倒を見ている次の姉の夫婦と5人で訪問してのお見舞いであっ

たが、玄関で入る時には、ウガイと手を洗うことが義務づけられ、また最近のお祖母

さんの行動と言動を書いた用紙を渡された。この記事には、再三に渡ってナースコールがあり

時々、死にたいとの言っていると書いてあると姉の御主人が述べた。全員が綺麗な

個室で寝ているお祖母さんに会うと、私どもを見るなり大変に感激したようで、声を

出して、しきりに昔をおもいだしているようだった。さすがに最近は、記憶が薄れて

きたようであるが、私だけは思い出されないようであった。カミさんのお父さんが

103歳で亡くなったことから、長寿であり、最近の老人は、100歳まで生きることは

このような、素晴らしい老人ホームが多くなって来たことから珍しくないようだ。

その夜は近くのホテルで宿泊したが、写真のようにこの地は、昔の飛鳥時代に栄えた

古い町で、秋の紅葉で有名な長谷寺などがあり、周りには古墳が沢山で、観光の名所

がある。この晩は、天皇陛下が橿原神宮を訪問した時と合致したことで、近鉄の京都

駅では、お迎えする長い行列に偶然にも出くわしたのであるが。それにしても、京都

駅での外国人の多さには、驚かされる。

 


今の営業の第一はインターネットと熱意なのだ

2019-11-25 09:53:49 | 日記

久しぶりに暖かい秋の朝だ。散歩の時期としては、最高だ。紅葉も一段と進んできた。

昨日、インターネットを見ていたら記事の中に、福生市の不動産住宅の価格が急上昇

していると言う内容の記事が目に入った。私の今の家は、将来、私かカミさんが亡く

なったら、売って民間の老人ホームへ入ることにしており、どのくらいで売れるのか

知りたいことではあった。丁度、販売価格を無料で診断するとの内容の見出しがあった

ので土地の面積、家屋の面積、築年数と住所と電話番号を記入して送信した。送った

後気が付いたが、送信先は、大手の不動産会社で東急リバブル(株)や住友住宅販売

と他の3社であることが判った。詳細を書く欄は何も書かず、単に、どの位の価格で

あるかを知るだけであると思って、インターネットで回答してもらうつもりであった。

しかし、すぐに、電話が3社からかかって来た。その都度、インターネットで良い旨を

述べたが、その内の1社から、夕暮れに再度電話が入り、日曜日であるにもかかわらず

訪問して来くると言うのだ。上さんが応対したようであるが、若い営業マンが夜の8時

頃に来て、見積価格を書いた分厚い資料を置いていったとのことで、カミさんは売る時

には、あなたの会社に必ずする旨を言ったとのこと。やはり、熱意のある営業には

叶わない。私は、昔の会社で、営業マンは、朝駆け夜駆けで自宅を訪問することが一番

だと言っていたことを思い出した。やはり営業の第一は熱意であることに変わりない

ようだ。


免許実技検査で視力の衰えがよく判った

2019-11-22 09:26:35 | 日記

朝から9度で少々雨であるが最高温度が10度以下と天気予報が述べている。もう

すぐそこに寒い冬が近ずいて来ているようだ。紅葉が一段と進んできたようだ。

昨日は、自動車の免許更新の準備としての先月に受けた認知症試験の結果にもと

づき、実技試験を受けた。7人が2時間コースと3時間コースに分かれて、試験

をうけるのであるが、私を含めて4人が2時間コースで、残りの人は、1時間を追加

して、自動車の運転の実施したビデオを元に、それを見ながら試験管が個人指導を行う

との説明があった。私どもは自動車の運転試験を車庫入れ、S字カーブ、段差車輪揚げ、

などを試験場のロードで行った後、視力検査に入った。目の衰えは覚悟していたが、

明るい画面から真っ暗な画面に移り、検査用の映像見えるまでの時間を計る検査では、

若い人は30秒ぐらいで現われるところを、私の場合は2分ほどであった。このこと

から、年齢にくらべて視力が落ちているとのことであった。、トンネルから明るい所に

出た時や、夜間の運転は、控えることが必要であることを再認識した次第である。

 

 


中国(桂林)観光地を評すれば

2019-11-17 09:34:28 | 日記

 

先日に続いて中国(桂林)旅行の紹介を続けます。2日目は、前回紹介した、

鍾乳洞であったが、何といっても、3日目が今回の観光の最高の日であった。

朝早く、6時起き7時出発で、市街地から離れたと、バスの窓から桂林の水墨画

に見られるような景色の山々が、沢山現れて来た。この山は、私の想像して

来たものとは、ずいぶん違っていた。すなわち、高さは約200mからせいぜい

500mの山でどのようにしてできたのか不思議である。もっと山奥の中に聳えて

いると思っていたが違っていた。

そこを流れる川を船で川下りをおこなったが、いまいちであった。すなわち、

中国の各地から来ただろうか中国人が大勢押し寄せ、その人達の大声だけがうるさい

印象であった。観光地としては、これから整備中のようで、鵜飼いを途中で見せて

いたが、鵜と船を見せたに過ぎない。日本の箱根などの観光地と比べると比べようも

ない。何もイベントらしい物がない。しかし、感激したのは、その夜に行った、

市街地を流れる川のナイトクルーズであった。昼間に歩いた、観光地を川から船に

乗って、川の両側の唐の時代に造られた寺院やホテルや橋などを赤、緑、黄、の照明

で映し出される景色が美しかった。また、船の中では、少女が琴のようなハープ

(楽器の名前はわからないが)日本と中国の代表的な曲を奏でていた。(里の秋)

と(北国の春)が静かな日本曲、中国は最近の曲が2-3曲で薙ぎやかだ。私が知って

いる曲としてアリランがはいっていたが、最後はホタルの光である。日中合作の

合唱の歌であった。帰りには、ホテルの屋上から10分間流れる滝を写真に写して

きたが、このナイトクルーズに掛けた費用は日本円で約1400億円とのことである

が観光には力を入れていると感じる。しかし、車の汚れと道の汚さには、いかに

観光地を綺麗に飾ってもいまいちである。ましてや中国人の話している声の大きさには、

困ったものだ。これは、生まれながらの育ちらしい。中国人の添乗員も閉口している

ようだ。しかし今回の評価点は、やっと合格点にとどくほどか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


中国(桂林)旅行で知ったこと

2019-11-15 09:36:12 | 日記

今朝は、青空の清んだ秋の天気だ。先日のブログの続きで、中国桂林の旅行の続きを

紹介しよう。中国の空は、旅行の期間中一度も、東京の今朝のような天気の日はなく

いつも霞んでいた。山水画のように、桂林の景色には、ふさわしいかも知れないが、

これから冬の寒い日になれば、さらにスモックが充満してくることだろう。

まだ、この時期はマスクの姿はなかったが。朝は6時半に起きて、早朝のバイキングの

朝食をした。これは、市内観光を行うために、8時に出発するためであったが、昨晩は

空港から11時にホテルに着いてからの遅い消灯であったので少々ねむい。バイキング

は、日本のバイキングと似ているが、料理が中華とパンの洋食で日本食がない。中華と

言っても、餃子や麺類は少なく、中華まんじゅうの小型のものや、いろいろの野菜を

豚や鳥や川魚などと油、塩、唐辛子、コショウなどの調味料でいろいろと料理した

ものが、中心で、それらを取って来て、丸テーブルで食べるのである。しかし、

醤油や牛乳がないのは、少々寂しい。しかし、慣れてくると美味しいものだ。食事が

終わってからは、マイクロバスで、市内観光へ出発したが、その前にトイレについて

紹介しよう。ホテルと空港のトイレ様式で、水洗で綺麗に清掃してあるが、オシュレット

ではない。町のトイレは、和式のしゃがんで行う水洗式が多数であったが、最後の日に

田舎の棚田の観光で行く途中に立ち寄った店のトイレは、仕切りがなく、外から中が

見える(お尻あい)と称するトイレであった。しかし、中国は、このように、悪い

イメージばかりではない。道路は4車線の広さが多く、歩道と車道の間に、バイク専用

道路があり、そこを電気バイクが沢山走っている。20年前には自転車だったものが、

全てと言っていいほどに、電気バイクに代わって来ている。若者は通勤でこの最高時速

40kmのこのバイクを使用している。日本は、バイク専用道路ができないので電気

バイクは見当たらないが、この車は、便利のようだ。これからの、中国の電気自動車へ

の力の入れようを見ると、その開発の速さには驚かされる。この続きは次回に

 


中国(桂林)旅行から帰って

2019-11-13 11:03:03 | 日記

 

昨日まで4泊5日の海外旅行で中国の桂林へ行ってきた。久しぶりのツアー旅行

である。約20年前に中国へ旅行したことがあったが、今回も前回と同様に青野原

の友人の3人での旅行であった。しばらくの間、読者の皆さんへブログをお見せ

できなかったことをお詫びいたします。桂林の町は、広州と言う、中国第三の

大都会から、約400kmほど離れた約80万の人口の桂林の観光の町である。日本の

新幹線をまねた写真のような高速鉄道にのるためバス揺られて駅まで向かった。

途中の道は片側4車線の道路で、20年前に知っていた道路とずいぶん違っていた。

また、道路の両側に立ち並ぶ高層ビルと、道を走る車の多さには驚かされる。途中

旅行会社から請け負っている現地の旅行会社の添乗員の説明によると、新築の高層

ビルの値段は、東京の都心のビルと同じほどで、また、自動車も日本と同じほどの

値段であるが、中国の平均平均月収は6万円ほどで、このようなビルや自動車を

持つ人と一般の貧富の差がいかに大きいかがよく判る。このような、中国が成り

立つのも共産党の独裁政治のためであることがよく判った。しかし、桂林について、

観光地のまず鍾乳洞を見学したが、その途中の道の両側に植えられている金木犀

の青々とした緑と花の美しさは、中国の人々を集めるための観光整備であろう。

聞くところによると万里の長城に次いでの観光地であるとのこと。この日は、写真

のような、鍾乳洞を見学したが実に照明がうまい。約400mの洞窟を回って、

いろいろの形の鍾乳を見た。我々の参加メンバーは13人で、マイクロバスに

乗っての観光地を巡るのであるが、昼の昼食は、いつも中華料理である。丸い

テーブルを13人囲んで料理を自分の皿にに注ぐのだが、回すタイミングが

難しい。その内に話から自己紹介に自然となった。どこから来たのかと名前が

知らされたが、我々以外は千葉県と群馬県と茨城県の人達で女性が4人で

あった。この後の話は、次回とします。


台風19号の爪痕をはっきりとを見た

2019-11-07 09:52:01 | 日記

今日も、秋晴れの素晴らしい天気だ。11月の初旬の頃は、いつの年も晴天の日

が多い。最も過ごしやすい頃だ。でも、夕日の落ちるのが速いし、急激に冷え込

んでくる。体調が、崩れて、風邪にかかることが、私の場合は、おおくなるのが

この頃だ。朝の散歩から帰ってくれば、常にウガイをすることにしている。

多摩川の上流に向かっての散歩で、いつも歩いている中央公園は先日の19号

台風で、相当にダメージを受けていたが、その状況を写真に撮った。水流が木の

根っこに巻き付いた草の枝の方向で、その強かったことがよく判る。多摩川の

土手を見ると、写真のように、沿岸に敷き詰めていた芝生の下に敷く布が水流

に丸められてむくれあがっていた。水の勢いは、このように、幾度もない水害

を経て、地形を変えていく力があるのだと再認識した。下流の現在ながれている

世田谷よりの多摩川は、昔は川崎よりを流れていたとのこと繰り替えされる

水害により現在の位置をながれているそうだ。


五輪マラソンが札幌へはなぜ昨年に取り上げないか

2019-11-04 10:28:49 | 日記

朝から秋の涼しい好天に恵まれ、散歩が心地よい。この涼しい秋にどうして

五輪を実施できないのであろうか。ラクビーのワールドカップがこの時期に

実施して、大好評を世界に示した。昨年から、久米弘が盛んに、夏の猛暑の

頃に実施するのは、適当でないとラジオで述べていたことを思い出す。しかし

ついに、IOCがさすがにマラソンと競歩は、東京ではやれないと宣言した。

これは、カタールでの夏のマラソン大会で途中棄権の走者が多数でたことに

よるらしいが、これに対して東京都知事の小池さんが噛みついた。合意なき

決定と言うことで、この2競技のみ札幌への移転がきまったが、東京都は

相当の費用をかけて暑さ対策を実施していた最中であり、それを準備して

いた人達は、ショックを受けたであろう。札幌側でも、これから準備する

費用が掛かり、準備期間が短いことと、これに要する資金を捻出できない

との苦情をのべて、IOCへ要求したのであるが、IOCは、この暑い

時期に実施するのは、米国の放映のためであり、そのための支援金を

相当貰っているようで資金面は何とか補償するようである。

しかし、米国のため、どうして猛暑の時に実施しなければならないのか

を日本側も五輪が決定してからも、交渉できなかったのではないか。

昨年、すくなくとも、この2種目だけでも、札幌で実施することの提案

はできたはずであるが、時期を逸した感があると思う。