5月も今日で最後だ。この3か月はコロナによる外出の自粛で、なにもできなかったが、
毎日の散歩だけが、気分を改善させてくれる。最近、感じるのはヨーロッパとアメリカの
コロナ感染による死亡が、日本に比べて、100倍も違うことだ。世界の権威ある医学者
がその原因をいろいろと言っているが、はっきりと明らかにしている人は一人もいない。
しかし、発生源の中国を含めても、アジア圏は、その死亡率が極端に低い。また、WHOが
パンデミックを恐れていたアフリカでも、それほどに死亡率は上昇していない。このこと
を私なりに考えると、日本で小児時に行われる結核へのワクチンであるBCG注射が何等か
の影響していると思う。これは、肺に対しての免疫力を上げており、検体が全とできあが
っているのではないか。BCGを注射している台湾などが同じく少ない。それ以外に、
アフリカや東南アジアなどの人々は、欧米のように病原菌からいつも遠ざける行動を
とっている習慣に比べて、自然界の病原菌への対応力が身体についており、そのため、
感染しても、死亡するまでにはいたらないのではなかろうか。しかし、この原因を
いまの医学では、明らかにできないのが、現状などだと理解すべきだ。まだまだ、医学
の進歩余地が十分に残っているのだ。