暑い夏に入った。今後1か月は、猛暑が続くと報じている。朝の散歩は、そのため
いつもより、30分早く出かけて、暑さを避けるようにした。夏になると、甲子園の
高校野球が騒ぎ始める。今年は、私が昔通った久我山の会社の近くにある国学院久我山
高校が西東京代表に決定した。頑張ってほしい。私が高校時代に過ごした熊本の頃を
思い出す。昭和33年の頃は、丁度テレビが普及始めた頃で、野球は熊本工業高校
出身の赤バットの川上と青田の青バットが有名であった。ボクシングの白井、レスリング
の力道山、相撲の千代の山が活躍していた。私は、丁度中学3年でこの当時熊本で
最も古い西南戦争の後に設立した済々廣高等学校を受験して、からくも合格し、
その年の4月に入学した。この33年の春の選抜高校野球で済々廣は全国優勝を
果たしていた。そのため、入学するや、夏の高校野球を目指しての応援を昼休みには
練習をやらされていた。この夏に向かっての熊本県での試合には、暑い中、水前寺
公園の近くにある野球場へ行き、暑い中応援したのをおぼえている。其のかい
あってか、その夏にも熊本県の代表として出場した。甲子園では、王貞治の早稲田
実業と準決勝まで立ち上がり敗れると言う所まで上り詰めたことを思い出す。やはり、
高校野球は、今も男子の青春時代の思い出の随一のものであろう。