散歩のコースはどこですか

79歳の老人です。2年前まで現役で仕事をしていましたが、今は、趣味の
囲碁と読書と旅行などのほか朝の散歩が楽しみです。

空海が遣唐使の漂流後の密教修行後に弘法大師と名乗ってからの行動には驚いくばかりである。

2020-07-29 10:12:09 | 日記

          昨年訪れた桂林の夜景

最近の話題しとしては、コロナの自粛からなかなかブログを書く話題がない。昨日

ふとしたことからテレビのドギュメント番組で平安時代に中国に渡って、密教を学び

日本の宗教の開祖となった弘法大師の歴史から、若い頃の空海と言っていた頃、

昨年に中国の桂林を観光した地を訪れていたことを知って驚いた。空海は、讃岐

に生まれ、若いころから勉学に優れ、京都で僧侶になり、中国からの密教をより

勉強したいことから31歳で当時の嵯峨天皇の許しを受け、遣唐使して、中国の

唐の長安へ向かっている。しかし、この船が漂流して福建省の漁村へついている

が、幸いに捕えられも、空海は中国語を読み書きできたことから、役人にその

趣旨を伝え、陸路を数か月かけて歩き、長安を目指している。この途中で

桂林の町を訪れているのだ。この後、長安での密教の奥義を習得して、日本へ

帰ってきている。816年には真言宗を興し、高野山を開創している。帰国後

に日本の各地を歩き、広く、この宗教を広めることに努め、各地にその足跡を

残している。四国八十ハか所巡礼は有名であるがこれは、生まれ故郷の讃岐で

の布教を行ったことの残りであろう。62歳で亡くなるのであるか゛その行動

は、肉体を山林修行により鍛え、また語学だけでなく勉学により創設したもの

は計り知れない。中国から帰国して、わずか30年ほどの間に、この真言宗の

布教を行い、現在の日本の宗教の基を造ったことの実績は、このような、努力

があったことによると思う。この弘法大使の弘の一字を私の長男の名前に付け

たのは京都で生まれた時に、感銘を受けたことである。現在、長男が赴任して

いる工場が香川の坂出であるのは、何か運命づいているのであるが。


コロナの高齢者感染と死亡が減少したのは自粛の徹底か

2020-07-24 09:14:47 | 日記

         散歩で見つけた朝顔

コロナのニュースがいつも気になるが、遂に東京の感染者数が300人を超えて

しまった。しかし、23日から4日間の連休で多くの人が旅行などで増加するが

感染の増大は免れないだろう。しかし、政府は、経済の回復を維持すべく努力して

いる。3月ごろの感染拡大の頃と比べて、何が違っているかを見ると、重傷者と死亡

者の数の違いが明らかだ。これは、やはり、我々高齢者の自粛の現われか。今では

若者の20-30歳が50%sなっているが高齢者は10%程度である。3月頃は逆であった

のが嘘のようだ。これは、高齢者が自宅からの動きを自粛したことによるが。

私の場合、丹沢の山小屋の5月の合宿を取り止め、2回目の6/20の予定の合宿は

当初は、参加する予定でいたが、上さんが急に心臓の不整脈の検査で、この日に

入院検査を受けることになり、これも取り止めとなった。このように、高齢者

では、仲間の4人が一同に会しての飲み会を実施する機会は、コロナの感染

防止だけで、中々実現することが少なくなってきている。数年前までは、1-2カ月

に1度程度実施していたものだが。この理由は、歳をとって来たことによる病気の

多さと、家族や親類の病気や葬祭との整合性の原因であろう。しかし、上さんの

心臓の入院検査の結果が良好であったことが幸いした。今後、コロナが落ち着けば

また、4人での合宿を暑い中でも早くやりたいものだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


コロナは世界を制覇しようとするのか

2020-07-20 09:51:43 | 日記

        ホタルの生息地と湧き水の池

やっと梅雨の長雨が終わったように、今朝は晴れ間が出て来た。暑い夏がすぐ

そこに来ているようだ。しかし、コロナの猛威は収まらない。昨日は、遂に世界

で一日に24万人の感染者がでたそうである。このままの拡大の状況が続くと感染

者は億人にもたっするのではないか。これは、正に、地球の人類をコロナが攻撃し、

制覇しようとのごときである。神が地球の人口増加を何とか抑えようと試みた行為

であろうか。世界の歴史を見ると、世界の人口は、戦争が起こるたびに、減少し、

自然増加を抑えて来た。しかし、長らくの間、戦争が起こらなく、アフリカなどの

後進国の人口の増化などの原因から、食料不足で餓死する人も増えてきている。

このような状況でコロナ感染が起こったのだが、これからの戦いは、人類間の戦争

だけでなく、このコロナのような感染症のウィルスとの戦いではないだろうか。

今回のコロナのは、今までのウィルスと違い、感染力は大きいが、無症状の人が

多く、感染経路を把握することが出来ないことである。また重症化するのは少

ないが、ただ困ったことには、一度感染して抗体ができても、しばらくすると

無くなるとのことである。このように、今回のコロナは、世界の医学者や医者

に対して、対抗しようとしてきていることだ。このためにも、早く、対応できる

治療薬とワクチンの開発がいそがれるのであるが。

 

 


東京の町を築いたのは家康だけではないのだ。

2020-07-16 09:15:44 | 日記

ついに全国でのコロナの感染者が450人に達してしまった。第2波の状況と言って

いいか。しかし、救われているのは死者が非常に少ないことだ。そのため、政府は

緊急事態宣言を発していなく、経済の拡大を図っている。これに東京都の小池知事

が反論した。東京の町で感染が拡大しないように対策を打っているが相手がウィルス

と言う目に見えない敵であり苦戦している。この東京の町の前進である江戸の町は、

徳川家康が築いたと誰もが知っている。しかし、現在の東京の町を築いたのは、

4代目将軍の徳川家継であることは、余り知られていない。最近読んだ中村彰彦

の(名君の碑)で、その主人公の保科正之に感銘を受けた。現在の東京の町は、家綱

が築いたのではなく、会津の保科正之が老中として行った政策によってであった。

正之は、徳川秀忠の妾の子であり、長野の高遠の保科家で幼少のころから育てられ、

そのため、農民の暮らし接して、人の暮らしの大切さをよく判っていたのである。

一般的には1代目に築いた社長が3代目でまでしか続かないように、徳川3代目

家光の時に、早めに家光が亡くなったので若くして継いだ家継はどうしてよいか

判らなかった。この時、江戸の町を襲った大火災は、全てと言っていいほど町を

焼き尽くしてしまったのだ。約10万人の人が焼け死に、江戸城の天守閣も焼け

てしまった。この状況で采配をふるったのが正之であった。彼がやった政策の

一つが、大火の途中で蔵前の倉庫の米を誰でも自由持ち出して良いとのお札を

出し、無駄をなくすことや、焼けた後の町の再建では、隅田川に橋を架け、東岸

の商人や農民が自由に渡れるようにして、商業を発展させただけでなく、参勤

交代を一時中止して、江戸の町に構えていた藩邸の人達を国へ返し、浪費を少

なくしている。この後、江戸の町を再築するのであるが、火災が起こっても、

類焼を避けるため、広い道を造り、藩邸を西に移し現在の東京の町の原型を

なすよう造り替えて居る。このように、思い切った政策を取ったことて゛250

年間続く江戸時代が続くのであるが。このように、国も東京も旗振りの人に

よる政策によって難局は乗り越えてきている。現在のこのコロナの難局も是非

乗り越えてほしいものだ。

 

 


コロナの感染はどこまで続くのか

2020-07-13 10:28:01 | 日記

          昨年秋の台風19号の爪痕の多摩川

東京では、この1週間にすべて200人以上のコロナ感染者がつづいている。この

現象は第2波だと表現されているが、緊急事態宣言までは発しられていない。経済

を重視してのことだ。今月末には、go toトラベルキャンペーン宣言と言って夏休みを狙って、

旅行などでお金を使ってもらおうとの補助金政策が実施されるようだ。しかし、旅行

金が補助されるとしても、どれだけの人が利用するだろうか。野球場でのプロ野球観戦

に5000人が入って実施されるようになったが、今のところ感染者が出ていない

ことには、その防止策が功をそうしているようだ。今のところ、PCR検査の数が増えて

きたため、陽性者が多くなってきているが、感染率は3月ころより4分の1程度になっ

てきており、さらに軽症者で無自覚の人が大半で、重症者に至っては10人程度との

データであり、病院の緊迫は避けられているようだ。このようなことが続く限り、

これは、インフルエンザの感染と比べても、大差ないように思われる。やはり、

集団感染を抑えさえすれば問題ないのか。来年のオリンピックの時期までを

9回戦の野球でいえば、現在は2回裏の状況とのことであり、このまま、大量

得点が出ないようなスコアーになることを望むだけである。

 


コロナの陽性者数だけのグラフ以外に軽症者数も含めて知らせてほしいものだ

2020-07-07 11:16:10 | 日記

球磨川の氾濫の被害の状況が明らかになってきたが、その凄まじさは驚くばかり

である。まだ、これからの残りの梅雨の時期と台風の時期を控えており心配だ。

世界的にも想定以外の豪雨の被害が報告されてきている。コロナも想定以外で

あるが、自然災害と伝染病の災害は、起こるとこれを修復するのには、相当の

時間と労力と費用がかかることを知る必要がある。しかし、コロナの最近の

東京などの陽性者数の増加が第2次現象だとさわいでいるが私はそうは思わない。

3月ごろの状況は、パンデミイクによる病院の崩壊を避けてるためにPCR検査

を制限して、37.5度以上の疑わしい人だけ、検査を実施し、その陽性者数

をグラフ化していた。しかし、現在は、病院の受け入れ態勢も完備され、疑わしい

人には、PCR検査をすぐに実施し、陽性者を見出している。しかし、この中には、

巨人軍の坂本のように熱もなく、症状が全くないような軽症者も含まれている。

このような、病院に入らず、ホテルなどに隔離して様子を見る人も多く含まれて

いるのだ。このことから、軽症者を除いた、実際に入院し治療を受けている人数を

明らかにするべきだ。このことで、前回私がブログに書いたように、RT率を0.75へ

抑え込んで経済と感染対策との並行を続けることを知らせてほしい。このRT率とは

現在から5日程の間の感染者(真の陽性者)の合計数とその5日前の感染者数を5で

割った値であらわしているが現在はほぼ1以下になっていると思う。やはり、いち

早く感染者(真の陽性者)を見出す対策が必要であり、この対策の一環として、私も

スマホに15分以上と1メートル以内で接触した場合に、もし陽性者と接触したら、

知らせてくれるアプリ(接触確認アプリ)をダウンロードした。現在300万人に登録

されているらしいが、全ての国民が登録されることが必要であるが。このような対策

を広げていけば、いち早く感染の拡大を抑えて行けると思う。これにより、若い人

でも、安心して仕事ができるのではないか。国民一人当たり10万円を配ったが

むしろ、全ての国民がスマホを持つように、持たない人には、配るようにすれば

安心して、仕事ができるし、観光やサービス業者も休業せずに済むのではない

だろうか。しかし、世界でまだこのような政策を取っている国はないのであるから

率先して日本でやったらと思った。これも歳とった老いぼれの考えかな。

 

 

 

 


大食い競争のテレビは止めてほしい

2020-07-04 11:07:23 | 日記

東京ではついに100人以上のコロナ感染者が発生した。20代30代のの若い

人が大勢であり、夜の繁華街での感染が多いようだ。ただ、感染しても、軽症

者が多く、病院のベットは余裕があり、心配いらないことから、緊急事態宣言は

回避されているようだ。感染者数が多くても、発病して入院している人の数の

比率のRT率が1以下であれば、経済と並行しながら、感染拡大が抑えられるら

しい。ドイツの感染専門家と経済学者がこの数字が0.75であれば、経済とコロナ

感染を並行して推進することが最も適していると言っている。ワクチンが完成

されるまでは、日本では、注意しながらこの状態を維持していくことが大切で

あろう。今朝、私の故郷の熊本の人吉周辺での大雨で球磨川が氾濫し、大きな

被害がでているようだ。避難場所でのコロナ感染が発生しないことを願うだけだ。

テレビで、題材にしたような、大食い競争の番組がしばらく放送を自粛していた

にもかかわらず、つい最近再開していることに、嫌になる。これは、若い女の子

が、争って、自分の胃袋の大きさを無視して、何皿にも盛られた種々の料理を

時間内にすべて食べる競争をするのであるが、これを見る人の心理を掻き立て

、興味本位の視聴率を狙った番組は許せない。なぜかと言うと、この女の

子は、近い将来には必ず何らかの病気が出て来て、早死にすることは、医学の

観点からもあきらかであるからだ。このような事をテレビ東京が実施すること

は、自社のイメージを悪くしていることがどうして判らないのか老いた私には

わからない。