今日は下流を散歩して、今帰ってきたところです。秋の涼しい天気になり、彼岸花を見つけたので写真を撮った。歩きながら
今日は何を書こうかと思案した結果、私が好きな世界史を振り返ってみることにした。世界の歴史は、四大文明から発している。
すなわち、エジプト、メソポタミア、インダス、黄河のそれぞれ、大河のもとに発生している。この時代は、まだ、各地での
営みであるが、この営みをくずしたのが、アレキサンダー大王のギリシャによる遠征であり、エジプト、メソポタミア、インダス、
を含めた世界征服であった。この後は、クレオパトラで有名なエジプトを征服したローマ帝国がこの後を引き継ぎ、世界の半分を
統一している。しかし、このローマ帝国も長続きせず、新ローマ帝国と、旧ローマ帝国に分かれ、弱体化している間に、台頭して
きたのがモンゴル帝国であり、その後は中国に渡り、元として世界を征服している。この後、中東て゛は、オスマントルコが
衰退してきたローマを破り、イスラム教を普及させることと合わせて、地中海を制覇して帝国を築いている。しかしながら、
ヨーロッパのキリスト教の国々は、このことが許されず、十字軍を結成して、このトルコと戦っているが、この時には、ローマ
を中心として、現在のスペイン、フランス、ドイツ、オーストラリア、オランダなどが台頭してきている。しかし、16世紀
にはいり、マゼランが世界一周をなしとげてから、アフリカ、南北アメリカなどがあることをヨーロッパの諸国が知り、
植民地戦争がおこってきている。この時の覇者は、ポルトガルからスペイン、オランダ、フランスへと変化し、その都度
植民地が各地にできている。しかし、この覇者であるフランスは、いち早く産業革命を成し遂げたイギリスにより、
ワーテルローの戦いで敗れ、覇者はイギリスとなり、このイギリスが、世界各地に植民地を造っていくのである。
このイギリスに負じと台頭したのがロシアやフランスのナポレオンであるが、世界の覇者にはなれていない。この列強に
遅ればせながら、覇者をねらったのが、第一次世界戦争を起こしたドイツであるが、この戦いも連合国に敗れている。
その後台頭してきたのが、産業革命をいち早く成し遂げ、ロシアを破った日本と、再度世界征服を狙ったヒットラーを
軸としたナチスのドイツであった。しかし第二次世界戦争により、連合国を推進したアメリカにより、打ち破られ、
この覇者はアメリカに移っている。しかし、今この覇者は、中国の台頭により、変わろうとしているのではないか。
現在の戦争は、原子爆弾がでてきたことから、地球の破滅になることから、第三次世界戦争を起こすことは少ない。
しかし、これに代わって、関税の掛け合いによる経済戦争が現在おこっている。これがいつまで続き、その先は
どうなるか誰もわからない。世界の覇者は歴史を見るにどんどん変わる。これは、日本で、徳川家康が諸国を
征服し、統一したことと同じようにも感じるが皆さんはどう感じますか。
モーコすなわち