散歩のコースはどこですか

79歳の老人です。2年前まで現役で仕事をしていましたが、今は、趣味の
囲碁と読書と旅行などのほか朝の散歩が楽しみです。

中近東の民族はどうして殺しあうのか理解できない

2019-10-30 09:23:58 | 日記

昨日までの長雨がどこへいったか今朝は写真のように青空の好天気で、遠くに白く

雪をいただいた富士山が美しい。近日の新聞では、トルコがシリアの北部にいる

クルドの地域を攻撃しているとの報道が目につく。約10年ほど前に山小屋の合宿

の友と4人でトルコへ観光旅行へ行ったことを思い出す。このころは、このトルコは、

日本から沢山の旅行客でにぎわっていた。これは、トルコは親日国家であること以外

に宗教分離の政治が行われ治安がよく、イスタンブールから出発してギリシヤを経由

してトロイからエイゲ海を経て、カッパドキアの素晴らしい光景を楽しんだ。

その頃は、イラクやシリアの周辺では、ISを撲滅すべく、アメリカやヨーロッパの

国々からの戦闘員が戦っていた。しかし、このIS以外にシリアの独裁アサド政権を

一掃すべく立ち上がった自由シリア政権との内戦が勃発し、この自由シリア軍を支援

したアメリカはアサド政権を支援したロシアの圧力に屈したのかISを一掃すること

にクルド民族を巻き込んで戦わせ、それを成し遂げていた。しかし、今回、トランプ

は、この支援を突然中止し、アメリカ軍を引き揚げたのである。ここに、かねてから

クルドの国を造ることをもくろんでいたクルドゲリラを一掃するチャンスと見たのか、

トルコが戦争を起こしたのだ。このように今日までの中近東の状況をみるに、これら

の民族の顔を見ると、我々日本人には、どこの民族であるか判らない。しかし、どう

して、国として、地域の種族を同化して暮らして行けないのであろうか理解できない。

確かに、宗教が絡んでいるが、同じイスラムの宗教なのに、お互いが憎しみあって

殺しあっている。根深い昔からの因縁があるからだあろう。やはりこれも、日本が

韓国や北朝鮮や中国と仲良くできないのとよくにているかもしれない。しかし、

中近東のように、民族間がごたごたになっての殺し合いでないだけは助かる。

それにしても、国をもたないクルド人はかわいそうだ。

 

 

 

 

 

 

 


高層ビルも雨災害対策が必要か

2019-10-26 09:27:52 | 日記

昨日は、台風20号の影響か大雨であった。2-3ケ月に一度の青野原での

合宿を丹沢へ行く途中にある山の家でおこなった。しかし、いつも、午後

の食事の後に行く、地元の温泉が途中の丹沢へ行く道が、崖崩れで行け

ないことで中止となったが、昨年の台風でも、崖崩れが発生していたが

その近くの場所であり、危険な所である。このようながけ崩れは、日本

では、あちこちで発生しているが、最近の自然現象が一段と激しくなって

きたことの現われであろうか。この9-10月に入って発生した台風

15号から昨日の20号までの台風の災害を見ると、強風での千葉での

災害と19号の中部、関東、東北を襲った大水害の対策には、従来の基準

では、防げない状況となってきている。今回の大水害では、我が家も避難

地域で、一時、小学校へ避難したが武蔵小杉の高層マンションのビルでは、

地下に多摩川からの水がマンホールから逆流してきて、地下にある電気設備

の障害となり、ビルないのすべての電気が停止してしまったとのこと。

上部の階の人は、エレベータが止ってしまい、階下まで下りるのは大変で

あったろう。しかし、この逆流の防止策はどうしたらよいのであろうか。

東京の場合は、1時間に50mmの降雨量を処理する排水対策しかできている

だけでなく、ましてや逆流防止策などない。この対策には、地下鉄などの

対策のように、敷地内に、雨水が外部から入ることのないように、する

しかない。すなわち、高層ビルなどなには、できるだけ、地下に電気設備は

設置せずに、停電対策としては、自家発電装置を持ち、また、外部から水が

入らない対策としては、強力なポンプ装置を常備する必要があろう。しかし、

来年も、このような災害が発生するのであろうか。自然の力は、益々強く

なってくる。想定外とはいっていられない。対策は、自分達で守る必要が

あろうか。


令和天皇の即位の礼に思う

2019-10-23 09:00:25 | 日記

台風20号が去って、今日は、久しぶりに青空がいっぱいで、遠くに白い雪をいただ

いた富士山がくっきりとうかんでいた。秋晴れのいいてんきだ。しかし、また台風

21号が近ずいている。太平洋に逃げてくれることを願いたい。昨日は、雨のなか、

令和天皇の即位式をテレビでみた。この即位の礼の伝統的な皇位継承式に用いられる

高御座は印象的だった。ヨーロッパの皇室の伝統的な即位式の式典では、王冠を頭に

教会の神父がかぶせるのをよく見かける。しかし、これに相当する日本の即位式は、

特徴がこの高御座のあるようだ。すなわち この中に入る天皇は、全面の幕が開くまで、

一切入るところは見せずに、開かれた時の天皇の姿は、全く絵にかいた飛鳥時代の

聖徳太子のようであった。この演出は、さすがで、これを見ていた外国からの

招待者は、日本の伝統に驚いたであろう。今回の即位式には、世界の183ケ國から

の出席をみている。いかに多くの国が出席したのか驚いた。イギリスのチャーチル

皇太子や王族や元首らが主席している。この即位式は遅くとも奈良時代から行われて

いたらしいが、そのころから、京都御所での即位式で行われていたのである。しかし

、現在は東京で行うことから、この約6mで重さ8トンもある高御座や皇后の王座たる

御帳台とともに、京都から運んでいるのであるが、どのようにはこんだのであろうか。

 


大原美術館の児島虎次郎を初めて知った。

2019-10-20 09:15:56 | 日記

先日の岡山への大学寮のOB会の旅行の2日目を紹介しよう。その日は写真の

ように、瀬戸内海にかかる瀬戸大橋の岡山よりの櫃石島の民宿に宿泊した。最も

小さな島で、民宿が一軒しかなく、漁船が港に数隻見かけたが、やはり、夕食には

新鮮な魚が出た。この島は、坂出市に属していて、遠くには、坂出市の工場地帯の

煙突が見える。瀬戸内海を漁船が大橋の下を通過する姿が美しい。午前中には、

倉敷市の大原美術館を見学した。倉敷市へは観光で昔行ったことがあるが、武家屋敷

などを散策したが、時間がなくて、見ていなかったので、今回が初めての見学であった。

大原美術館は、倉敷紡績の会社の創業者の大原孫三郎が、1930年に創設している

のである。この孫三郎は紡績の企業を経営する一方、病院や研究所などのほか、美術

支援など諸事業に推進したのであるが、この当時最も優れた洋画家の児島虎次郎

(1881-1929)を経済的に支援した。虎次郎はこの支援を受けて、2度に渡って

ヨーロッパへ渡り、モネ、やマティスなどの画家に接触し、直接作品を購入し、また

西洋の近代美術とエジプトや西アジアの古代からの作品を収集している。しかし、

47歳の若さで亡くなったことから、この収集した作品を大原孫三郎が大原美術館にて、

公開することにしたのだ。しかし、児島虎次郎の作品を初めてみたが、日本の多くの

女性の絵を作品として残しているが、どれも素晴らしい。こんな人か゛大正から昭和の

初期に、現在に至って有名になったヨーロッパの画家と接触し、活躍した国際的な画家

がいたことを初めて知った。大原孫三郎がこの若くして亡くなった画家を広く、日本の

人に知ってもらいたいと思って造った美術館ではあるが、この美術館の作品は、今の

価値で計算すると、莫大な金額になるようだ。

 

 


78歳、急発進防止装置を設置したのでもう大丈夫だ

2019-10-17 10:35:10 | 日記

先日の台風19号で、多摩川の下流の公園が、濁流に襲われ、水浸しとガレキに

覆われた後を写真に撮ったが、いつも歩いている公園は、入園禁止となっていた。

しかたなく、途中でひきかえってきたが、しばらくは、下流の公園の散歩は

できないようだ。先日、2カ月程前に、イエローハットへ緊急発進防止装置が

東京都の条例で、一割だけの負担で、車に取り付けることが出来ることを知って

申し込んだが、その取り付け日がやっと来たので、朝いちばんに出かけた。

時間がかかったことは、多くの車種毎の装置の製造がひつようなことで、全て

の装置取り付け方法が異なっていることからであろうか。しかし、日本の

多く販売されている機種にかぎられるらしく、私のマーチは対象となっていたのは

幸いだった。外車とか高級車などは、取り付けられないらしい。装置の値段は、

工事の取り付けまで含めて、消費税込みで、41800円でその1割の4180円

で、大いに助かった。東京都のみが実施しているようだが、75歳以上の危険を

おこしそうな人が対象のようだが助かる。取り付けてから、運転したが、以前と

何ら、操作はかわらない。写真のように、装置のボタンをonにするだけで

急発進のアクセルは防止されることを確認した。もう安心だ。

 


台風19号に翻弄された我が家

2019-10-13 09:58:13 | 日記

昨日の台風が来たことが嘘のように、今朝は青空の晴天である。早速に多摩川の状態

を眺めに行ったが写真のように、濁流が渦巻いて流れていたが、水は、相当に引い

ていた。しかし、水が公園の低い部分に押し寄せた後であろうか、泥水が残っていた。

昨日は、数年に1度くるか来ないか程の巨大な台風だとの報道で、前もって窓のガラス

が割れないように、テープを買いに行ったが既に売り切れで、どこの家も防御に考えて

いるのだと判った。午後から豪雨に入り、2時ごろに、避難勧告の知らせが市役所から

の指示を出た。近所の人が、多摩川を見に言った情報で、今のうちに、近くの小学校の

高台に南田園1-2丁目の人は避難するようにした方が、夜の強風になってからでは、

遅いとのことで、車で避難した。リックに身の回りの物だけ持って行ったが、体育館

には、既に多くの人が来ていて、マットの上に、毛布がおいてあり、夜は、市の備蓄

の乾パンと水が配られた。心配な台風情報をスマホで見ながら過ごした。奥多摩では、

相当な雨が降って、約400mmの雨との情報と、青梅の多摩川の弱い部分と下流の

調布の多摩川の弱い所では避難水位に到達したレベル4の情報で心配がつづいた。

夜の10時半ごろに急に雨が上がり、外を見るとほとんど風の影響もないようであり、

スマホの情報で、急激に台風が衰えたことを知って安心した。その後、12時頃には、

一部の人が、帰り始めたのを知って、私たちも、自己責任に署名して帰宅した。

しかし、今度の台風は、雨台風で、強風が急激になくなったのは、千葉を襲った15号

と違って、広範囲に水害は発生したものの、被害は最小限になったと思う。

 

 


信長・秀吉・家康の3代の武将に政略でかき回された女たち

2019-10-09 09:38:42 | 日記

今日は朝から雲一つない晴天の日で、富士山の青い姿がくっきりと見えた。

昨日まで、1泊どまりで岡山へ旅行してきた。昨年は、大学時代の寮の仲間と仙台

でのOB会があったが、今回は、岡山での会となった。9人が参加して、岡山駅に

集合して、今回の幹事が運転する10人乗りのトヨタのレンタカーで、その日は、

後楽園と岡山城を見学した。3大公園の一つである後楽園をボランティアの案内で

広大な公園を巡った後、写真のように岡山城を見学した。お城と言えば、岡山では、

姫路城が世界遺産になっていて岡山城は、あまり見学者が多くはないが、歴史的には、

姫路城よりは古く、そのことは、岡山城の歴史を見るとよく判る。1597年に

喜多秀家が築城しているが、関ヶ原での西軍についたことから、敗戦の大将として

八丈島へ島流しとなったひ。一方、この親戚の小早川秀秋の謀反で、東軍が勝利した

のであるが、この戦いで、東軍に着いた池田長政は、この恩賞として家康から

この姫路城を貰っている。しかし、この秀秋は、謀反をしたことの狂いから若く

して亡くなっいる。姫路城主となった池田長政の子供の池田忠継は、その後この

岡山城に移されて三代目の城主となるのである。一方、この関ヶ原に絡む女性達

を見ると、信長の妹のお市の方をスタートとして、その3人の子供達のその後を

追うと政略の状況が、写真の系図を見るとよく判る。すなわち、秀吉の正室と

なる茶々その子供の秀頼の妻となり、また徳川秀忠と江との間に生まれた千姫

またその豊臣家が滅んだ後に千姫が嫁いだ先で生んだ勝姫と五代目岡山城主と

なった池田光政の子供が池田綱政である。光政と綱政のころが一番豪華な生活

を徳川の配下で営んでおり、この姿が後楽園の随所で見られる。しかし、女性達

がいかに政略として、人生を送っていたかよく判った。

 

 

 


お稲荷さんのことを知っていますか

2019-10-04 08:13:06 | 日記

台風18号の影響らか朝から雨である。午後には晴れると言っているので散歩は

午後にしょう。昨日の散歩で多摩川の下流の石川酒蔵の近くの道に面した場所に

お稲荷さんがあったので、写真を撮った。日本では、昔からお稲荷さんが町の

あちこちで沢山見かける。この稲荷神社は京都の伏見稲荷大社を総本宮として

の稲荷神社で、稲荷は穀物・農業の神であるが、現在は、商工業を含めた産業

全体の神や健康祈願の神として信仰さけている。そのため、農村だけでなく

市街地でも、小さなお稲荷さんを見かけるのだ。このお稲荷さんの両サイド

にいるキッネはあくまでも神のお使いであり、熊野神社がカラスで八幡神社の鳩

や氏神さまの狛犬と同じなのだ。私の母の実家は佐賀市の中心で、明治時代から

佐賀でも知られた写真館であったが、終戦後引き揚げて来て、約2年間ほど生活

した場所であった。この写真館は、広大な庭に、やはりお稲荷さんがあり、よく

供え物が置かれているのをおもいだす。これも商売繁盛の神としての信仰から

設置したものであろう。お稲荷さんが何を祭っているかを知るのはキツネの口に

くわえている物で判る。すなわち、稲の場合は、お米、鍵の場合は、産業の繁栄

などとキツネが教えてくれるのだ。私も、知らなかったが皆さんは知って

いましたか。