8月の猛暑がつづいている。しかし、盆の連休には台風9号、10号が接近してきて
楽しみの夏休みが悪天候になるようだ。これも、自然のやることて゛仕方がないか。
昨日の新聞で、福島第一原発の2号機からデブリを取りの始めることを開始したと
のべている。しかし、一方では、処理タンクが満杯で、また増設するとのことで
あるが、その設置場所も新たに確保しなければならないとのこと。汚染水の浄化後に
残る放射性物質トリチユムを含んだ水の処理方法では、海にながしても、それほどに
害はないと一部の学者がいっているが、福島近郊の漁民は、風評被害を恐れて反対
している。やはり、日本の近海での放水には問題あるか。しかし、今の政治と同じく
先延ばしの対策でよいのだろうか。ゆくゆくは、タンクの山になって、その汚染水
をどうすれば良いかに突き当たるはずである。これは、今の原発で発生する放射
性物質の処理をいまでもどこに捨てるのか決めきれないことと同じである。
私の考えは、この浄化後の汚染水は、大型タンカーに収めて、小笠原近辺の
海に放水する方法はどうであろう。このことも、反対者の抗議を恐れて、国会議員
は誰も言い出せないのが現状であるようだ。