散歩のコースはどこですか

79歳の老人です。2年前まで現役で仕事をしていましたが、今は、趣味の
囲碁と読書と旅行などのほか朝の散歩が楽しみです。

MRI装置で手術後の経過の結果を診た。

2019-05-30 11:29:08 | 日記

今日は、4月18日に退院してから約2ケ月が経過したことから、高月整形外科

へ、朝から出かけた。MRIで腰の部分を撮るのであるが、前回の手術前の時は、

装置の台に横たわるのに、痛みでなかなか真っ直ぐに,寝られなかったが、今回は

痛みもなく、約20分間磁気共鳴画像診断装置(MRI)の中に入って、しばしば

変な音のする中に動かずに撮影を受けた。結果は、前回の悪い推間板ヘルニアの部分

が完全に取り除かれていることの説明を前回の写真と比較して受けた。今後は

普通に、無理をせずに生活するようにと言われた。またしばらく止めていた高齢者

用の水泳教室も開始してよいとのことであった。帰って来てから、このMRI装置の

原理が判らなかったので、インターネットで調べてみた。この原理は、体内には

無数の水素原子核が存在しているが、強い磁気の中で、音のする磁気の周波数を

発生させ、このことで水素原子核の動きの変化を画像として、コンピュータに取り込む

のである。この水素原子核の変化を2種類の協調画像の変化としての比較結果で

病巣を見出すことが白黒の画像の違いからできるのである。CTが放射線を

利用しての装置であるものであることと明らかに違うことを知った。

これも、私が脊椎の病気になった結果であるが。

 


ゆるキャラの起源は河童なのだ

2019-05-28 09:55:02 | 日記

昨日までの4日間に渡る猛暑は、今朝はやっと5月の気温へもどったようだ。

それにしても、北海道での38度は、何か地球が狂ってきたのかと疑う。

地方には、妖怪の伝説が多くあるが、この気候が生んだものが伝説となるので

あろう。最近、地方でのマスコットとして造られる(ゆるキャラ)も鎌倉時代

に出現してきた伝説の河童に由来するところが大である。これからの梅雨の

時期が最も、多くの河童の伝説が各地で語られている。河童の発祥の地としては、

佐賀県の武雄市が名乗りをあげているが、この伝説とは、鎌倉の御家人の橘と言う

者が、春日神宮造営を命じられた折、99の人形を作り、命を吹き込んだ。この人形

の活躍て社殿はいち早く完成した。そこで、不要になった人形を川に捨てたところ、

今度は、水中で動き出し、人や家畜を襲うようになった。(河童)の誕生

である。この悪事をなんとか鎮めるために、人々は、神主さんに頼んだ。

(河童達よ、この石に花が咲いたらお前達に人間を一人くれてやろう。そまでは

決して人に害を与えてはならない。)と約束を取り交わした。そのようにして

人形に命を吹き込み作業させることで労働生産性を向上させたのである。

 各地には、それと同じような伝説か、出現しているが、私が15年ほど前に

岩手県の遠野市へ出張したとき、遠野物語や民話のふるさととして有名

な中に沢山のカッパ伝説が出て来て、かっぱ渕などでの出現情報の場所

を見学したことを思い出す。このような伝説のものは、最近では、

各地では、ゆるキャラとしての人形として、その地方を表す作り物として

出現しているが、トトロのような空想の生き物も、その内には、河童と

同様の存在となるかも知れないと思う。

 

 


猛暑の5月は春なのかそれとも夏なのか

2019-05-25 09:34:34 | 日記

今日は、青梅地方の気温は最高で33度とスマホが言っている。多摩川の土手を

あるいたが現在は、まだ22度で快い朝で、歩くのには最適だった。途中、小学校

の運動会が開催されていた。紅白に分かれた小学生が、学年別に並んで、ブラスバンド

の演奏に合わせて、一斉に行進を開始していた。運動場には、競技のコースが白線で

ハッキリと描かれ、テントが張られ今にも、競技が開始されるところであった。歩道橋

の上からしばらく見ていたが、家族がビニールシートや弁当を持って、沢山集まって

来ていた。今日は、猛暑になると言っているので熱中症にならなければよいがと思った。

昔は、運動会と言えば、朝早くから、運動場の場所取りに行ったことを思い出したが、

今は、そのような風景は、見当たらない。昔は、大人も一緒に、参加した競技があり、

昼には、家族で弁当を食べて、また、親も子供と一緒に楽しんだことも、楽しみ

の一つであったからだろう。今は、そのような光景はない。これも時代の変化であろう。

それにしても、今週は、4日間ほど30度を超える日が続くといっているし、北海道

の帯広で34度になると報じている。まだ5月であるのに、なにか地球はくるってき

ているのではないか。

 


米中貿易戦争の行方は

2019-05-23 10:40:24 | 日記

今日は、天気予報で30度になると言っている。昨日は、いつもの丹沢の青野原

での友達のバンガローでの定期の合宿に行き、今帰ってきたところである。

春のすがすがしい緑の場所ですごしてきたので、やはりこの場所は、周りの

騒音が気にかかる。この頃の新聞では、米中貿易戦争の報道が、頻繁になってきているが

日本への影響は計りしれない。昔(アメリカがくしゃみをすると日本が風邪をひく)と

言われていた。今はアメリカの機嫌を悪くすると・・・中国が・・になってきた。中国

がアメリカへ輸出している物品にアメリカか゛高関税をかけるという。中国の輸出が

減少することは、日本の輸出も減る。景気が悪くなる。ついこの間までは、中国は賃金

の安さから日本の工場として協力してもらっていた。しかし、今は、日本は中国の部品

の下請け的になり、賃金の安い東南アジアなどに外注しているようだ。中国がアメリカに

輸出しているものは(ハイテク商品)も多い。これからも5G時代と言われている最高級

の通信機器などを中国が作っていくだろう。しかし、アメリカは基本特許をベースにして

中国へ対抗する貿易戦争が激化するだろう。昔は日本は(ハイテクの日本)と呼ばれていた

ではないか。若者が努力する以外にこの状況を打破することはできない。頑張ってほしいものだ。

 

 

 


トランプはどうしてイランを嫌いなのか

2019-05-19 09:31:32 | 日記

今日は、朝から天気に恵まれ、朝の散歩が気持ち良い。昨日は、九州の屋久島では、

ものすごいゲリラ豪雨があったと報じていたが、今年は昨年のような豪雨災害が

ないことを祈りたい。ところで、トランプの報道が随所にでてきているが、私の

疑問は、北朝鮮が非核化で頑張っているが、既に、核開発を終えて、原爆を数十発

保持していることであるが、トランプは、イランへの対応と比べて、何と寛容で

あろうか。このイランへは、私が40歳の前半に、1ケ月ほど、通信関係の輸出

支援のために出張したことがあったが、その頃は、パーレビー国王の時代で、アメリカ

がバックで造り上げた国で、革命が起こらないように、自宅や会社には、国王

の写真を掲げていたのを思い出す。その後、ホメイニにより革命がおこり、アメリカと

の間が、急激に悪くなっていつたのは、その理由の一つであろうが、それだけでは

ないように思う。その背景には、いつも、イスラエルが有り、ひいては、ユダヤと

非アラブとの対立が政治と宗教の違いで出てきていると思う。どうして、アメリカは、

イランの国と遠く離れているのに敵対するのかは、ユダヤの人たちが、アメリカを

いかに、牛耳っているかである。すなわち広く見ると、アメリカはイランとは、

宗教的にも、合い入れない国なのである。個人的には、来年の大統領の選挙を有利

にしたい一環でもあろうか。

 


空飛ぶタクシーは必要だろうか

2019-05-15 09:29:25 | 日記

沖縄は梅雨に入ったようだが今日の東京の朝は、まだ春風がこころよい。

しかし、今週に入ってからは、雲りの日が多くなって来て、昨日は

時々、大粒の雨が降ってきた。昨日のテレビを見ていると、米国のアトランタの

博覧会場で、空飛ぶタクシーの展示会があり、世界から参加した企業と日本からは

住友商事などが参加して、開発商談をすすめているとの報道に引付られた。アトランタ

は私が40歳の頃、すなわち昭和50年代の前半であったが、勤めていた会社から

当時、世界の通信関係の会社が競って、新製品を発表する展示会があり、それを

視察する機会があり、ニュウヨークの支社を訪問するついでに立ち寄ったことがあった

のを思い出した。この展示会場は広大な建物の中に、世界の大企業が通信関係の

展示物を出していたが、日本からは、NECがC&Cと称して、通信とコンピュータが

融合することの将来像を打ち出していた。その他には、富士通や松下などの会社

も出品していたと思うが、この当時は、通信の交換機が電子交換機へ移行した時で、

この後この通信とコンピュータが融合し、パソコンとネットワークと携帯電話の時代を経て、現在

のスマホの時代へと変化し、世の中は、非常に便利になってきたのである。しかし今回

の展示では沢山の空飛ぶタクシーが展示されて、いろいろの形の物が、出品されていたが、

特に目についたものは、ドローンのような形の大型の回転するプロペラが6個ついており、

その中心に4人乗れる席があり、全て自動操縦とのこと。しかし、このような空飛ぶ

タクシーがどうして必要なのか、私には判らない。最近の開発製品には、いかに、判らない

ものが多いが、この空飛ぶタクシーも例外ではない。開発販売会社は、その必要性を

羅列して、理由をのべているが、はたして、日本で実現するだろうか。昨日も、

渋谷で無許可でドローンを飛ばして、逮捕された外国人がいたと言うが、日本の狭い

場所で、この空飛ぶタクシーが本当に必要だろうか。むしろ、危険の方が、先行しそう

であるが。私か出席した昔の展示会は、いかに有意義であったかを、再認識した

次第である。


春眠暁を覚えずの朝に

2019-05-12 09:06:14 | 日記

朝は、最近、6時に起きて、8時までは、図書館から借りて来た本を

読むことが多くなってきた。これは、朝は、5時半頃から朝日で目を覚ます

ことが多くなったてきたからである。食事を終わって、今日も、散歩に出かけた。

中央公園で冬に見かけた光景と似通っている鴨が池の石の上で、寝ている姿が

目に入った。春眠暁を覚えずの鴨の姿であるが、首を羽の中に入れ込んで、まるで

サッカーボウルのような姿で石の上に座っているのだ。よっぽど春の朝が寝るのに適し

ているのであろう。昔の唐の時代の詩人が読んだ(春眠暁を覚える)とは、眠り

易い春の状況だけではなく、春は気持ちの良い季節であると言うことでも表現

されているとのことで、私が朝早く起きて、気分の良い内に、読書にはいることも

含まれると思った。多摩川の土手は、写真のように、緑の草木がいつの間にか土手

を覆っていた。土手を歩いての帰りに池を見たら、既に鴨はいなかった。鴨は、

いつも、一羽で行動することが多いのをよく見るが、これも私の思い違いなのかな。


推理小説は松本清張の(点と線)に始まるのだ

2019-05-08 07:29:43 | 日記

今日は、朝から晴天に恵まれ、少々涼しい多摩川土手を歩いて

帰ってきたところであるが、昼には23度になると言っている。

昼になってくると、長袖では暑すぎるようだ。帰って来てから、

今日は、ブログで何を書こうかと思っていたが、昨日読み終わった

松本清張の(点と線)とした。この推理小説は、昭和32年から33年

かけて書かれたもので、彼の処女作であり、アリバイ破りのジャンルで

は戦後の日本における代表作と言ってよいものであろう。この内容

は、鉄壁なアリバイをいかに探偵が一歩一歩と真相に近づけて

行くかでの興味があるが、この犯行動機にリアリスティックな状況

設定を行なった一人者である。この内容は別々に毒殺した男と女

を一緒に並べておけば、誰もこれを偽装心中と見破ることが出来ない

ことと汚職事件を列車と航空と青函連絡船の時刻表を絡ませたトリック

とにあるのだ。この小説は私が中学3年生の頃、書かれたものだが 

次は、それにつづく(ゼロの焦点)を読むことにしよう。

 

 

 


桃太郎の伝説は天皇家に繋がるのだ

2019-05-03 09:29:28 | 日記

今日は朝から、青空の晴天で、最高の温度が26度になるといっているが、朝の散歩

では、19度で最適だ。歩いているといろいろの花が目にとびこんでくる。やはり

令和の時代に入った日の春なのだ。新天皇の即位式が頻繁にほうじられているが、

つい最近読んだ本に、西村京太郎の(吉備古代の呪い)の小説から、面白いお伽ばなし

の伝説で、天皇家がからんでいることを知った。この伝説は、桃太郎の鬼ヶ島をたいじ

する話であるが、いまでも、岡山に行くと桃太郎のお祭りが盛んである。この桃太郎とは、

吉備の真備が遣隋使で有名になる前の雄略天皇の時に、この吉備の豪族の一部と朝鮮の

百済から逃げて来た鬼と称する大将の一団が結託して、鬼の城において、大和朝廷と

戦うのであるが、最初の戦いでは、朝鮮から持っているて来た鉄剣の力に、日本の

それまでの鉄剣では負けてしまい、その後、直ちに、朝鮮から伝えられた精錬法を

取り入れ、同じ強さの鉄剣で、その鬼の城を攻め落とすのである。この戦いで、活躍した

のが、天皇から派遣された、吉備の国の吉備津彦命と言う人で、このひとが、その後、

桃太郎になっている。これは、この雄略天皇までの天皇家は、今だ、日本のすべてを

統一していなかったのであり、地方には、出雲、日向、吉備の豪族が、しばしば、

大和朝廷を脅かしていた。この地方の一つが吉備で゛あり、この伝説のようして、

統一を図っていくのであるが、この伝説は、この後の中国には、立派な歴史書

があったが、日本にはなく、この歴史書を古事記、日本書記として残している。

ただ、日本においては、その統一には、激しい戦争の跡はなく、全ての地方の豪族

を姻戚や出雲大社を認めるなどの手段とにより行っている。このことが、現在まで

天皇家が日本の象徴として、国民から慕われていることに繋がっているのであろう。