ふるさとは誰にもある。そこには先人の足跡、伝承されたものがある。つくばには ガマの油売り口上がある。

つくば市認定地域民俗無形文化財がまの油売り口上及び筑波山地域ジオパーク構想に関連した出来事や歴史を紹介する記事です。

筑波山の伝承芸能ガマの油売り口上の歴史、衰退と復活 

2020-06-12 | ガマの油口上 技法
永井村の平助の活躍 ガマの油の由来は、1614(慶長19)年の大阪冬の陣に筑波山大御堂の光誉上人が徳川方として出陣し、外用にガマ成分を含んだ蟾蜍膏(通称“ガマの油”)を、内用に筑波橘の果皮(陳皮)を活用した。 この効能素晴らしく、全国から参戦した将兵によりその効能は津々浦々に知られることとなった。  1632(宝永9)年、徳川家光が筑波山大御堂に鐘楼を寄進した。この鐘楼の . . . 本文を読む