永井村の平助の活躍 ガマの油の由来は、1614(慶長19)年の大阪冬の陣に筑波山大御堂の光誉上人が徳川方として出陣し、外用にガマ成分を含んだ蟾蜍膏(通称“ガマの油”)を、内用に筑波橘の果皮(陳皮)を活用した。 この効能素晴らしく、全国から参戦した将兵によりその効能は津々浦々に知られることとなった。
1632(宝永9)年、徳川家光が筑波山大御堂に鐘楼を寄進した。この鐘楼の . . . 本文を読む
プロフィール
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- 自己紹介
- 第18代名人の演技に感銘を受けガマ口上保存会設立とともに会員となる。筑波山やガマの油売り口上に関する資料の蒐集、調査の傍わら「常陸周明」として実演。筑波山地域ジオパーク・サポーターズクラブ会員。
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