ふるさとは誰にもある。そこには先人の足跡、伝承されたものがある。つくばには ガマの油売り口上がある。

つくば市認定地域民俗無形文化財がまの油売り口上及び筑波山地域ジオパーク構想に関連した出来事や歴史を紹介する記事です。

水戸黄門漫遊記 「葵の御紋」を振りかざすイメージが形成された背景 「天下の副将軍」

2023-06-23 | 茨城県南 歴史と風俗
“名君”水戸光圀の仁政   藩主としての光圀の活動が本格化するのは、父頼房の3年の喪があけた寛文3年頃からである。 「頼房卿後逝去の後三年の間、頼房卿の御仕置きを御用ひ、少も御改被成候」(桃源遺事)。 定府制により、江戸常駐を義務づけられていた光圀であるが、30年間の藩主在任中、前後11回にわたり就藩帰国して水戸城に滞在し(歴代水戸藩主のなかで最も滞在日数が多く約 . . . 本文を読む