ふるさとは誰にもある。そこには先人の足跡、伝承されたものがある。つくばには ガマの油売り口上がある。

つくば市認定地域民俗無形文化財がまの油売り口上及び筑波山地域ジオパーク構想に関連した出来事や歴史を紹介する記事です。

第69回 筑波山ガマまつり 盛況裡に終了、8月11日(金)

2017-08-14 | イベント

              筑波山ガマまつり
 8月3日、「筑波山の日」から始まった筑波山ウイークは11日(金)のガマレース・がまキングの部をもって盛況裡に終了した。
 このまつりは、ガマの油で商売が繁盛した関係者がガマの油を生み出したといわれる光誉上人の供養と商売繁盛を祈願するおまつりとして永く開催されてきた。 

 筑汲山ガマレースとは、ガマまつりは、ガマの供養と商売繁盛を願ってはじめられたお祭りで筑波山ならではの催しが盛りたくさんある。
 その中でも「筑波山ガマレース(TGR)」は約600名のお子様から大人、カップル、夫婦、シニアなど幅広い世代の老若男女がカエルの被り物を被って、筑波山の門前通り(約350m)を一気に駆けあがる筑波山「ならでは」の参加型イベントである。

               ガマレース会場


 1 ガマレース 小学生の部

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 3 安全祈願のあとコースの説明を受ける参加者

 
 4 ガマレース・ガマキングの部 
   「ガマ口上保存会」の旗をかついで参加
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 6 ガマレースの表彰式に先立って 
  筑波山神社の御神木・大杉前に接地された白木柵六基を製作奉納した 
 保存会の口上士(宮大工さん)に宮司さんから感謝状が贈呈された。

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 8 奉納した白木柵 六基 

 
 9 口上士、お土産店に幟旗を贈呈
  筑波山神社随神門の脇の土産店の女将さん(中央)が、ガマの油売り口上で使っている旗を見て「あれと同じ旗を作ってもらいたいが、作ってくれれば買いたい。」と話しかけられ、8月11日、「がままつり」の日に口上士(写真左)が手造りの幟旗を土産店に贈呈した。女将さんは本職が作るような出来栄えに大変喜ばれ、お金を払うがとのことでしたが、当然のことであるが口上士は固く辞退した。 写真左は保存会の大久保会長  

 10 ガマの油売り口上の公演
  神社・大杉前とガマまつり大会本部脇のステージで公演した。

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 〔関連記事〕
 筑波山の日(平成29年8月3日) 記念セレモニー 
 平成29年8月3日は『筑波山(2983の日)~筑波山Week~』

 


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