今日から、NTT労組・持株本部行動が始まりました!
今週は、先週よりも少しだけ暖かくなるという話だったのですが、どうやらそれは明日からだったようで、今日も朝から寒~い一日となりました。ですが、気のせいか、日が落ちてもそれほど気温が下がらなかったような感じで、この分だと明日はいい感じの気温になりそうですね。
さて、今朝はまず、東京・大手町の持株本部にお伺いして、三役ほか役員の皆さんにご挨拶してから今週の日程を確認し、いよいよ持株本部行動をスタートしました。
最初は、持株大手町分会にお邪魔して、分会役員の皆さんとの意見交換、続いてお昼休みを利用しての分会役員&職場委員の皆さんとの対話会に参加しました。「就職先が労働組合というのは不思議な感じがするが、なぜ労働組合を就職先に選んだのか?」「組織内候補として、いかにして組合員の期待を国政の場で実現していくのか?」などの質問や、今後の活動についての有意義な提言をいただきました。
午後、大手町から虎ノ門へ移動して、NTTロジスコ分会へ。分会事務室で、分会役員の皆さんと一時間にわたって意見交換をさせていただきました。NTTロジスコは物流が主な事業ということもあり、物流業界における規制緩和や、それによる価格競争の激化などについてお話を伺い、労働条件底上げのための最低賃金改正の問題や、労働者派遣法の改正問題などについて意見を交換しました。
続いて、虎ノ門から秋葉原へ。駅前のUDXビル内のNTT都市開発分会にお邪魔して、まず分会役員の皆さんとの意見交換を行いました。分会長から、NTT都市開発グループの「We create harmony~人と街と自然が調和する快適空間を創造し続けること」という企業テーマが、私の「つながってささえあう社会へ」という方向性ととても良くマッチする、というお話を伺って、しばしそのお話で盛り上がってしまいました。
日本では、街の中で「建物」がまるで建物だけで独立して存在しているかのような違和感を感じさせるケースが少なくありません。たとえ「建物」が街と一体化した美しい存在であっても、古いというだけで壊されてしまう例も後を絶ちません。何でも破壊して新しくすれば良いというものではなく、歴史や文化や街全体の景観、そして自然の安らぎを大切にしながら、人が生きる空間を全体との調和の中で提供していく、そういうアプローチが必要なんですね。効率性ではなく、人間性の追求で社会づくりをしていきたい、私も同じ考えです。いやいや、とても楽しいディスカッションでした。
そして今日の行動の最後は、NTT都市開発分会主催の職場対話会での挨拶です。分会長にご紹介いただいた後、お集まりの約100名の都市開発分会組合員の皆さんに自己紹介と決意表明という形でご挨拶しました。もちろんその最後には「ぜひ一緒に、つながりあいと調和が大切にされた社会をつくっていきましょう!」と訴えさせていただきました!
以上、持株本部初日の行動報告でした。明日も引き続き、持株本部行動です。