2013年の元日を迎えました。皆さん、新年、あけましておめでとうございます！
旧年中は、多くの皆さまから格別のご厚情・ご支援を賜りまして、本当にありがとうございました。個人的には、国会議員として2年目から3年目にかけての1年間、活動の中心である情報通信政策と雇用・労働政策の両面において、与党の一員としての政策立案や提言、そして法案審議に関わることが出来、さらなる前進を図ることが出来た１年間だったと思っています。
これもひとえに、全国各地から声援を送り続けて下さっている皆さんのおかげ。感謝の気持ちでいっぱいです。
しかし・・・
大変残念ながら、民主党は年末の衆議院議員選挙で完敗を喫し、再び野党に転落しました。これは疑いなく、3年3ヶ月に及んだ民主党政権に対する国民の皆さま方の審判の結果。私たちは、このことを重く、重く、受け止めなければなりません。
しかし、私たちはここで挫けて立ち止まるわけにはいきません。安倍新政権による政治はすでに動き始めています。そして、民主党政権の下で実現してきた政策を否定し、転換しようとしています。自民党がめざす「自助」の社会を追求するために・・・。
こういう状況だからこそ、勤労者や生活者の皆さん、子どもたちそして、平和を愛し、社会正義の実現を求める多くの国民の皆さんの声を代表する政党は絶対に必要です。そして、その責任ある役割を果たせるのは、やはり民主党しかないと信じています。だからこそ、民主党は何としても再生しないといけないのです。
私たちは、今一度、民主党の原点をみんなで確認し、党の再生と再建に向けて一丸となって取り組んでいくことで、国民の皆さんの信頼と期待を取り戻せるよう、そしてまた政権奪取に挑戦させていただけるよう、がんばって参ります。7月に参議院議員選挙を控えた今年は、再生に向けたステップ１とも言える重要な年ですから、私も仲間たちと力と心を合わせてこれまで以上にがんばっていきます。
みなさん、ぜひとも、力を貸して下さい。引き続き、私たちの活動を支えていただきますよう、心より宜しくお願い申し上げます。
最後になりましたが、本年が皆様方にとって幸多い年になりますことを祈念申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます！