ども( ^_^)ノ yogaとロカボと糖尿病と大腸癌

宮古島移住 夏は北海道 妻は茨城飛び出し遊びまくる ( ̄_ ̄il||li

ジョブレス・リカバリー

2012-01-13 09:29:40 | 日記
雇用拡大をともなわない景気回復のこと

 駅前で良く見かける光景のひとつに放置自転車を整理するおじさんの姿があります。ある放置自転車の整理係として雇われた人がとても仕事熱心で、雨の日も炎天下でも1台1台、精一杯片付け、注意を呼び掛け、遂に違法駐輪が無くなり、まじめに努力した結果が現れましたが、街がきれいになって必要が無くなり解雇されることになりました。矛盾したことですが、真面目に仕事をしても解雇されてしまうという話は今の日本に共通したことかもしれません。

 熱心で勤勉に働いた結果が整理解雇だったというようなことが数多く見られます。特に契約社員や派遣社員は正社員と同じレベルで仕事をしたとしても企業は成績と無関係に雇用の調整を行うことがあります。企業が必要とする時だけ呼ばれて働く「オンタイムワーカー」のような働き手が実際にはかなりのシェアになっているのでしょう。雇用が買い手市場になった結果、必要とする時だけ雇うシステムが根付き、企業の競争力維持に不可欠の存在となってしまいました。

 そうした状況で終身雇用の責任がある新入社員を雇う必要が無くなり、大卒内定率は10月末で57%程度と危機的な状態に陥りました。大卒までの学費は政府の補助削減で大幅に上がり、学費もたいへんな負担ですが、成績が良い学生でも就職はたいへんでしょうし、成績を上げるには就活が出来ないという矛盾もあります。企業側に都合が良い買い手市場が広がる状況で、政府や大学が就職支援に力を入れても効果はありません。「職」そのものを創造することが必要です。職のパイが少ないままでは何を行っても効果は期待できません。

 更に、日本の輸出企業で高度な技術を持った人たちが多数リストラで失業し、中国企業などが余った人材から必要とする人数だけ選べるほどの再就職難になり、「ものづくり日本」の技術は海外流出が加速しています。それが国内の職の減少に跳ね返る悪循環もあります。「一生懸命働く優秀な働き手が最後には解雇される」という例が日本中に蔓延しているのではないでしょうか。些細なことで与野党が揉める場合ではないでしょう。「雇用をどうすれば増やせるか」が目下の最優先課題であり、官僚や国会議員の誰もが認識しているはずです。アイデアがないから、些末な案件で応酬するのでしょう。現政権・与野党を問わずアイデアが貧困と言わざるを得ないようです。


URL:http://www.amy.hi-ho.ne.jp/family-mn/hit1.htm


高卒で就職したんだけど
数年後大学を出た高校のときの同級生が派遣で俺の部署に来た
使いづらいから替えてもらった

不景気になれば大卒の就職が厳しくなるのは当然の流れなのよ
本当にヤバイのは高卒の就職率が75%って点
賃金の安い高卒ですら雇えない企業がそれだけあるってこと…

高卒の友達が大手工場で働いてて人生順風満帆
対して大卒の俺は就活失敗し現在フリーター・・・

しかもこの大卒内定率59.9%って東大や慶応上智のような有名大学を中心にとった数字で、
大多数を占めるであろうF欄大の内定率ではないからな
恐ろしいわ

実際は「50%台前半」の声。就職内定率68.8%のウソとカラクリ

「文科省の調査は内定者÷就職希望者数で内定率を弾き出しますが、
そのサンプルになった大学は全国約800校中わずか62校。しかも、その顔ぶれは
東大、一橋、早慶、上智など有名校が中心。調査の母数がもともと小さいうえに、
抽出サンプルは就職に強い大学ばかりで……。『これじゃ、公表データはあてにならない』
と、当の文科省幹部がボヤいていたほどです」

ウチの息子は工業高校3年で、もう就職内定したが
息子もクラスメイトも殆ど一部上場企業内定みたいだぞ









コメント
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