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先日、信州木造塾公開講座で、倉敷の古民家再生工房のメンバー、
倉敷建築工房、楢村徹先生の講演がありました。
倉敷は戦災の被害にあわなかったことから、
広範囲に伝統建築物が多く残っているそうです。
それを活かした街並みが有名です。
講演での話は、古いものをただ残すのでは意味がない。
よりいい建築いい空間を、新築で作るよりメリットがあるから再生する。
あくまで、建築家にこだわり、愛される使われるいい空間建築をつくる。
「まちづくり」は、大ナタを誰かがふるってやるのではなく、
家、建築一つ一つを街を意識してつくれば、それがいい街になる。
そうだ!そうだ!と思いながら聞いておりました。
一軒一軒、周囲を意識しながらつくる、いい建築をつくる。
それが基本だと思います。
以前に一回倉敷に行きましたが、また行きたくなりました。
そして、じっくり感じたいと思います。
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