皆さんこんばんは。
昨日今日と、東京に出張しておりました。
表題のシンポジウムに、参加してきました。
昨年から数え、計3回目だそうです。
ご覧の通り、満席。座るのがやっとでした。
評価委員の先生や研究員の方々から、
総評と各分析がなされましたが、
「なるほど、確かに。」
と思えることがあれば、
「それは、そうかな?」
と小さな疑問が出てくることもありました。
また、「先導的」と付くだけに、
先導性、新規性が採択の鍵となりますが、
何回もやられてきて、その辺がより難しくなってきています。
総じてみると、考えてるテーマ、方向性は、
やはり、間違っていないように感じました。
この先導的モデル事業は、
「政権交代に伴い、今年度が最後かも。」
という話が出ていました。
しかし、国交省の担当官の方から、
予算、制度絡みの現状説明がありましたが、
長期優良住宅先導的モデル事業は、先導事業と名称を変え、
長期優良住宅普及促進事業(100万円コース)は、
(仮)木のいえ長期優良住宅普及促進事業となり、
それぞれ継続されるようです。
政権が、「200年住宅ビジョン」を掲げた自民党から、
民主党に変わっても、
話題だった事業仕分けにも引っかからず、
予算も通るということは、
国も、住宅の長寿命化については、
共通認識し、重要視しているのだと考えます。
私どもも、地方からその一端が担えるよう、
住宅の本質を見据え、
「かたち」にしていきたいと思います。
今日東京ドームの近くをたまたま通った時、
面白い風景を見つけました。
この建築を担当した先輩の苦労話を思い出しました。
苦労し挑戦した甲斐あって、
乗る方も、下の通行する方も、
未経験のことを体験できるのではないでしょうか。
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