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この週末は、信州木造塾で長野県林業センターに二日間。泊まりは近くの静山荘。
一日目に木の破壊実験をし、二日目に構造と木についての講義を聞きます。
今回は、柱と土台、柱と梁、梁同士の接合部について、
実際に大工さんに組んでもらった試験体を機械で引っ張って壊し、強さを見ます。
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合計13の試験体を実験しました。
講師は構造の山辺先生ですが、
「どう壊れるか想像をし、実際にどう壊れたかを検証し、
日頃の設計でも詳細や、材料の検討にいかして欲しい。」
との事でした。
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本当に木がばきばきいって、壊れていくのは、滅多に見られません。
予想通りの壊れ方もあれば、予想外の壊れ方もあります。
それは、木の目だったり、節だったり、少しの割れだったり。
本当に材料一本一本によって、結果は違います。
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毎年違う実験をしていますが、その度に新しい発見と驚きがあり、
建築士として、材木屋としていい経験をしていると感じます。
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