My旅行記

家族旅行の記

大野雄二&ルパンティックファイブ高崎公演に行って・・

2010年08月27日 | Weblog
Myブログのテーマ「家族旅行」ではありませんが、今年の夏休みの最後を飾るイベントへ。
「大野雄二&LupinticFive」を聴きに高崎文化会館へ行った(8/27)。
大好きな大野雄二が高崎に来るというので、チケット発売初日(5月7日)に購入。私は、家族同伴主義ゆえ、長男・娘を含め3枚をゲット。ただし、未就学児は遠慮せよとのことでJazzに理解のある妻は、末っ子の子守に居残りしてもらうことに。
個人的にはオリジナルの演奏で十分鳥肌もんなのだが、きっとJazz風アレンジがきつい演奏会になるだろうとは思っていた。

結果・・・ドボルザークから始まって、犬神家の一族(愛のバラード)と人間の証明のテーマ、ルパンのBGMは五右衛門、不二子、銭形、次元のそれぞれのテーマ、最後にルパン三世のテーマを熱演。思った通り、アレンジは相当だったが、みんな知ってる曲だったので大満足。
そのうえ、うれしいことに、アンコールは大野自身が「小さな旅」「炎のたからもの(カリオストロの城オープニング)」をピアノソロ。さらに、みんなが集まって、カリオストロの城のBGMの中で一番好きな曲「サンバ・テンペラード」が演奏され、感激!!これを聴いた人は、「愚か者め!」「お叱りはあとで、貴奴らはクラリス様を狙っております」なんて台詞が頭をよぎることと。
息子・娘にはちょっと早かったかなと思うが、非日常の体験は夏休みの最後を飾るにふさわしいだろう。
大野雄二万歳!!高崎へ来てくれてありがとう!!ちょっとブログはふざけすぎてイメージが崩れるが・・・。今年の「24時間TV」が始まるが、昔の24TVのテーマも、大野雄二作なんだ。大野の曲調は、メイド・イン・大野が必ずわかる。
 古くは「日産自動車」の「世界の恋人」も大野作だとか?(正確にはCM版を編曲。本来の作曲は、我が母校の校歌作曲者、芥川也寸志)。
 ここに並べた曲を改めて聴くと、なんだか涙が出てくる。テレビから流れていたお気に入りの曲の多くは大野のものなんだ。日産自動車「世界の恋人フルバージョン」。日産が神話を作り、輝いていた時代は、僕の痛ましくも輝かしい少年時代(大林宣彦風に)に重なるんだなあ。だからじーんと来るんだ。大野はそんな僕らのかけがえのない時代を、音楽で演出してくれた!ありがとう!!

追伸 高崎音楽祭では、今年、また「熱帯Jazz楽団」が路上ライブをやる模様。「東京スカパラダイスオーケストラ」も、また近いうちに来てくれないかな。

コメント
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