この問題は古くから議論がありますが、在郷軍人会が「米軍の試h走者を減らすためにやむを得なかった」という主張が罷り通っていました。それを覆す主張はあったのですが、通ったことがありません。
今回の主張はかなり論理的なのですが、おそらくは在郷軍人会の主張を覆すんは至らないと思います。
ソ連が参戦した時点で日本には抵抗するだけの力が残っていませんし、本土決戦を目論んでいた軍部にしても勝てるとは思っていなかったでしょう。人数だけはいましたが、ろくな兵器もなかったですし。稼働可能な戦闘艦や航空機はごく僅かでした。
そんな状況の中で、なぜアメリカが原爆を日本に投下したのか、大きな謎として残っています。