AKB48の旅

AKB48の旅

篠田麻里子

2012年02月04日 | AKB
この人の物語がようやく見えてきたなと確信できたのは、実はつい最近、レコ大授賞の時にたかみなに後ろから抱きついていたのを見た時。「DOCUMENTARY of AKB48 to be continued」での「5年付き合って、今でもマイナスの部分見えてないんで、あらためて尊敬しますね」という言葉や、ソース不明だけど「みなみだけは一生守る」発言、それに2010年のレコ大の時のツイッター(以下引用)を知った時に、だいたいの輪郭は描いてたけどね。

以下引用****************
mariko_dayo (篠田麻里子) 12/30 15:20

今から移動してレコード大賞へ…リハーサルして本番…( *`ω´)

みなみが珍しく欲が出てるらしい。欲しいものはないというみなみが今一番欲しいもの…。

こればかりはわからない…精一杯頑張ってきます!!( *`ω´)

mariko_dayo (篠田麻里子) 12/30 22:53

レコード大賞終わりました!少し期待しちゃった…。みなみの欲しいもの…私達皆で欲しかったもの。

来年は獲得できるように絶対がんばりますっ!!

応援してくれてるみなさんありがとうございました?来年もがんばるぞ~( *`ω´)
以上引用****************

麻里子様の物語は、慢心からの改心、心を洗われる体験、あたりなんじゃないかと思う。あるいはホンモノを目の当たりにした、出会えたことへの感謝かな。なんか宗教ぽいと思われるかもしれないけど、人が人としてあるということ、それ自体が宗教概念だしね。

既に大人の階段を登っていたんだけれど、いろいろあった末にたかみなとあっさんに出会い、その生き様、人間性に触れて、登り切ったはずの階段を下りてきた、そんな比喩が可能かな。間違ったと気づいて、すぐにやり直すというのは、なかなかできるもんじゃない。大人の階段は、普通後戻りできない(脱学習問題)。いずれにせよ基礎能力が並外れてるんだろうね。

超選抜で唯一大人なのが優子と書いた。麻里子様は大人だけど、だから大人じゃない。たかみなとあっさんについて行くと決めた、その先は未知の世界。生存のための戦闘モードである「大人」にはならない、未熟という意味での子供でもない、成長し続ける存在を選んだ。

無防備で不安定だから、日々が試練であり苦悩かもしれない。でもだから楽しい、そんなあり方。麻里子様のブログやツイッター、ぐぐたすから垣間見える日々は、一部で「鉄人」と評されるほどだけど、正に実践しているように見える。

理想論書いてるなと思うけど、理想論を書いて何が悪い。時代がそれを可能にしているなら、先頭を切って前へ進め!だね。というわけで、よく年齢を問題にされたり「卒業」が話題に上ってるけど、「25歳児」の揶揄の通り、実年齢は関係ないと断言できるし、存在様式において「卒業」に何の必然性もないことは明らか。

まだまだ突っ走って欲しい。あなたならできるし。