AKB48の旅

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2012年02月11日 | AKB
男の子がAKBに加入するという、あり得ない設定なんだけど、確かに定型的スポ根フォーマットなんだけど、漫画故の誇張も激しいけど、けれでも、これってまさにAKBそのものを描ききってるんじゃないか。

読みながらなんども唸ってしまう。設定から物語の運び方から、過剰なまでにAKBのことを知り尽くしているように思う。あっさんがツンデレだったり、たかみなが乙女だったり、やすすバリに名台詞のオンパレードだったり。

ネット評とかざらざら見るに、これをAKBをネタにしたスポ根漫画みたく思ってる方が多いように感じたけど、そうだろうか。思いっきり誇張されたAKBのベースラインの物語をきっちりとなぞってるだけのようにしか読めないんだけど。

原作は「元麻布ファクトリー」となってるけど、ググっても情報なし。構成協力に名が上がる高橋ヒサシにしても情報なしか。 スタッフロールのページを見ると、スタッフの押しメンが載ってて、その選び方からしても「ホンモノ度」が分かろうというもの。

実名がばんばん使われてるし、よく分かんないソースだと「AKB公認」らしい。私はというと、何でもやすすのせいにしたくなるんで、ゴーストライターはやすすご本人じゃないのかとか、ついつい考えたくなるな。

6巻が積ん読になってるよう。