AKB48の旅

AKB48の旅

2015年のAKB48グループはどこへ向かう? 世代交代が進む各グループの現状と課題

2015年01月08日 | AKB
2015年のAKB48グループはどこへ向かう? 世代交代が進む各グループの現状と課題
http://realsound.jp/2015/01/post-2167.html

概ね的確な論評なんじゃないかと思う。けれども、どこか一部を引用しようかと迷った上で、引用なしを選択せざるを得なかったというのも、偽らざる私的事実。それなりに踏み込んだ内容とか、せっかくの「香月孝史」署名記事なのに、残念ながら顔になるような個性的な主徴とかは見られないように思う。

その「香月孝史」名でググってみると、「「アイドル」の読み方: 混乱する「語り」を問う」という著書のあるライターであることが分かる。未読なんでこれ以上は何にも書けないけど、Amazonの紹介文が興味深かった。

以下Amazonから引用

AKB48、ももクロ、『あまちゃん』などに象徴されるように、アイドルが一過性のブームではなく、ある種の文化として根づきつつある日本社会。ファンにとどまらず多くの人々がアイドルをときに熱く、ときに冷ややかに語るが、過剰な語りの渦に巻き込まれて、私たちは彼女たちの魅力をつかみ取れなくなってはいないだろうか。本書ではまず、アイドルという言葉の意味が多様であるにもかかわらず、「アイドルらしさ」のイメージは社会で共有されているという奇妙な状況を確認する。そして、アイドルたちが「らしさ」との距離をとりながら「アイドルらしからぬ」「アイドルを超えた」パフォーマンスを見せ、ときにはあえて「らしさ」を体現して、SNSや「現場」で通じてファンと共同で今日的なアイドル像を更新している現状を観察する。そのうえで、SNSや現場でパーソナリティを掛け金として絶えず開示するアイドルと、彼女たちに承認欲求などを投影するファンとのコミュニケーションの往還が「アイドルという芸能ジャンルの特性」だと分析する。アイドルをめぐる言説を冷静に見定め、アイドルを語る言葉をバージョンアップする文化批評。

以上引用

この紹介文の内容がどれだけ妥当なのか分からないけど、上記署名記事の内容ともよく連動してるとも見なせそうなんで、たぶんこういう「芸風」の方なんだろうと、あてずっぽうの推測。