選挙選抜16人によるオープニング3曲「それでも好きだよ」「桜、みんなで食べた」「君と虹と太陽と」、そしてランカー80位までの参加で「ヘビーローテーション」の流れが、とにかく素晴らしいの一言。これは指原さんによる選曲にして演出じゃないだろか。一気に掴まれて盛り上がってしまった。
びっくりだったのが続く最初のMC。小谷里歩さんいじりのトークで、北原さんが突っ込んだ「鉄のパンツ」のフリに、指原さんが意味深な表情での「歌えないわ。歌う資格ないわ」のリアクション。やばいと思ったのか、北原さんの「19歳以下で」というフォローが入ったけど、これよくカットされなかったなと。指原さん絡みは、ノーカット命令がじきじきに出てるのかな。
続いてのチーム曲だけど、これがもの凄く凝ってた。チームAが、川栄さんの実況中継風からのCA衣装とフリによる「摩天楼の距離」、チームKが、武藤さんのパーカッションによる田野さん、峯岸さんのブレークダンスからのダンスメインの「エリアK」、チームBが、渡辺麻さんと柏木さんのアカペラデュエットからの宝塚風の「女神はどこで微笑む?」、チーム4が三銃士の客とホテルウーマンコスによる「ダウンタウンホテル100号室」、チーム8が16人選抜による、もしかして初披露?の隠れた名曲「Birth」。いや素晴らしい。
続いては、それぞれ16人選抜で姉妹グループが登場。最初はHKT48が、指原さんによる「茶番」からの「HKT48」でトロッコと煽り全開、SKEはW松井からのフラメンコ風「強きものよ」、NMBは山本さんのギター演奏による、まんまパンク風の「パンキッシュ」。いや素晴らしい。
こういったオリジナルのフリやストーリーを完全に変えてしまう、アレンジするという発想は、「~遠征できなかった君たちへ~HKT48昼公演」で確認できたように、HKTのコンサートというか、間違いなく指原さんのアイディアだろう。指原プロデューサーがHKTで先陣を切り、こうしてAKB本隊がその追随をしてると見なせる。
「~遠征できなかった君たちへ~HKT48昼公演」に圧倒された
http://blog.goo.ne.jp/ichthyophagi/e/d9d367dd611dd21be64f52c31a87d173
この斬新な大方針は、こうしてソフトとして見る分にはたいへんありがたいというか、楽しめるんだけど、実際にヤフオクドームで見てたとしたらどうだったんだろうとは思う。HKTコンサートのような指原さんという現場監督にして触媒がそこにいないと、もしかして前回SSAコンサート同様、ポカーンだったんだろうか。
ただ、ここから先はいつものAKBGコンサートに退却したかの如くになってしまってた。「僕たちは戦わない」からの楽曲の繋がりは、いかにもとってつけたようなストーリーになってるし、以後もバラバラというか散漫な印象。選挙順位絡みのMCはまあまあ面白いけど、こちらは当たり前のように、ほぼ指原無双だった。
アンコールの「あなたがいてくれたから」を指原さんがソロで唄ったのは素晴らしかった。ちょっと鳥肌ものだった。アンコールになって再びコンサートが生き生きし出したと感じられたし、アンコールの選曲と演出も、オープニングに続く指原さんプロデュースかなと思わせる。
びっくりだったのが続く最初のMC。小谷里歩さんいじりのトークで、北原さんが突っ込んだ「鉄のパンツ」のフリに、指原さんが意味深な表情での「歌えないわ。歌う資格ないわ」のリアクション。やばいと思ったのか、北原さんの「19歳以下で」というフォローが入ったけど、これよくカットされなかったなと。指原さん絡みは、ノーカット命令がじきじきに出てるのかな。
続いてのチーム曲だけど、これがもの凄く凝ってた。チームAが、川栄さんの実況中継風からのCA衣装とフリによる「摩天楼の距離」、チームKが、武藤さんのパーカッションによる田野さん、峯岸さんのブレークダンスからのダンスメインの「エリアK」、チームBが、渡辺麻さんと柏木さんのアカペラデュエットからの宝塚風の「女神はどこで微笑む?」、チーム4が三銃士の客とホテルウーマンコスによる「ダウンタウンホテル100号室」、チーム8が16人選抜による、もしかして初披露?の隠れた名曲「Birth」。いや素晴らしい。
続いては、それぞれ16人選抜で姉妹グループが登場。最初はHKT48が、指原さんによる「茶番」からの「HKT48」でトロッコと煽り全開、SKEはW松井からのフラメンコ風「強きものよ」、NMBは山本さんのギター演奏による、まんまパンク風の「パンキッシュ」。いや素晴らしい。
こういったオリジナルのフリやストーリーを完全に変えてしまう、アレンジするという発想は、「~遠征できなかった君たちへ~HKT48昼公演」で確認できたように、HKTのコンサートというか、間違いなく指原さんのアイディアだろう。指原プロデューサーがHKTで先陣を切り、こうしてAKB本隊がその追随をしてると見なせる。
「~遠征できなかった君たちへ~HKT48昼公演」に圧倒された
http://blog.goo.ne.jp/ichthyophagi/e/d9d367dd611dd21be64f52c31a87d173
この斬新な大方針は、こうしてソフトとして見る分にはたいへんありがたいというか、楽しめるんだけど、実際にヤフオクドームで見てたとしたらどうだったんだろうとは思う。HKTコンサートのような指原さんという現場監督にして触媒がそこにいないと、もしかして前回SSAコンサート同様、ポカーンだったんだろうか。
ただ、ここから先はいつものAKBGコンサートに退却したかの如くになってしまってた。「僕たちは戦わない」からの楽曲の繋がりは、いかにもとってつけたようなストーリーになってるし、以後もバラバラというか散漫な印象。選挙順位絡みのMCはまあまあ面白いけど、こちらは当たり前のように、ほぼ指原無双だった。
アンコールの「あなたがいてくれたから」を指原さんがソロで唄ったのは素晴らしかった。ちょっと鳥肌ものだった。アンコールになって再びコンサートが生き生きし出したと感じられたし、アンコールの選曲と演出も、オープニングに続く指原さんプロデュースかなと思わせる。