AKB48の旅

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島崎さんの「孤独」

2016年08月10日 | AKB
8月7日の「おしゃれイズム」は吉岡里帆さんだったけど、その友人という触れ込みで島崎さんがゲスト出演してた。いろいろなことが語られてたけど、番組の最後にけっこうな爆弾発言があった。以下文字おこし「(吉岡は)話せば話すほど、私のことを理解してくれるんですよ、全部を受け止めてくれてて。そんな人って、本当に、わたしのまわりにこれっぽっちもいないんですよ」。

普通に聞けば、この「わたしのまわり」とはAKBの同僚と受け取ることになるだろう。島崎さんの「外」志向は、指原さんのような才能方面ではなくて、島崎さんという個性そのもの、人間性そのものなわけで、グループという枠組みからは「孤立」せざるを得ないことになる。言わば必然の「孤独」。

同系統の存在様式ではあっても、前田さんには高橋さんという最良の理解者が寄り添っていたわけで、このあたりの厳しさは、その与えられた(引き受けた)役どころ、立ち位置も含めて、島崎さんの方が極北ということになりそう。

AKBのためと言うだけではないだろうけど、それでもAKBのためには違いない、そんな「孤独」を真っ正面から受け止める島崎さんという存在に、あらためて敬意を表したい。