「はじめてのブラックコーヒー」

その後の「真夜中」なんだけど、これはもう「指原の乱　第2章」どころではない、2回くらいメジャーバージョンアップしてほとんど別物になった、あるいは逆に2周くらい周回遅れになったのになぜか「旬」になってしまった、とでも表現すれば良いんだろうか。リリーフランキーさんの見事なエスコートで、指原さんの人となり、その面白さと面倒くささ、利発さと軽薄さ、適応力の高さと未熟さ、その他諸々、良悪も清濁も併せての魅力があからさまに曝け出されてしまってる。

そんな中、指原さんの発した「はじめてのブラックコーヒー」という言葉が、この番組の面白さの一端を見事に射抜いているように感じられた。