変わるAKB総選挙、それでも総監督・横山由依が必要と語る理由
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170517-00010011-bfj-ent
秋元氏から総監督の後任に横山の名前を挙げられたとき、高橋みなみも、横山を夢であるソロデビューから遠ざけてしまうかもしれないと一時は総監督就任に反対したという。
全体を考えなければいけない総監督の立場は、個人としては時にマイナスになる。
「願いごとの持ち腐れ」の歌詞では、自分よりも人のために願うことの大切さが書かれている。
自分よりもまずグループを考える、現在の横山の立場と重なると伝えると「どうなんでしょうね」とはにかんだ後に、こう続けた。
「私自身AKBの活動は楽しいし、自分の夢もあるけど、総監督となると周りのメンバーはどうなんだろう。みんなの願い、夢がかなえばいいなと気持ちがいくようになっています」
AKBの自己組織化過程のキーパーソンだった高橋さんに後付けで付与された「総監督」という職名が、形のない動的平衡/不平衡のモメンタムに名前を付けることによって平坦化させてしまって、結果、因果の逆転を引き起こしてしまった、あるいは緩やかなカタストロフィー局面へと遷移させてしまったのだとしたら、そしてその実態が高橋さんから横山さんへと代替わりすることで表面化したのだとすれば、それは横山さんの罪とか非力とかではなくて、やはり秋元氏の失策ということになるように思う。
総選挙もまた、そんな状況の中で縮小均衡を余儀なくされているように見えてしまう。そこにかつての指原さんのHKT移籍のような「神の一手」はあるんだろうか。それとも、最も困難な撤退戦のしんがりを金ケ崎の戦いの秀吉の如く、やはり指原さんに任せる、そういう展開になるんだろうか。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170517-00010011-bfj-ent
秋元氏から総監督の後任に横山の名前を挙げられたとき、高橋みなみも、横山を夢であるソロデビューから遠ざけてしまうかもしれないと一時は総監督就任に反対したという。
全体を考えなければいけない総監督の立場は、個人としては時にマイナスになる。
「願いごとの持ち腐れ」の歌詞では、自分よりも人のために願うことの大切さが書かれている。
自分よりもまずグループを考える、現在の横山の立場と重なると伝えると「どうなんでしょうね」とはにかんだ後に、こう続けた。
「私自身AKBの活動は楽しいし、自分の夢もあるけど、総監督となると周りのメンバーはどうなんだろう。みんなの願い、夢がかなえばいいなと気持ちがいくようになっています」
AKBの自己組織化過程のキーパーソンだった高橋さんに後付けで付与された「総監督」という職名が、形のない動的平衡/不平衡のモメンタムに名前を付けることによって平坦化させてしまって、結果、因果の逆転を引き起こしてしまった、あるいは緩やかなカタストロフィー局面へと遷移させてしまったのだとしたら、そしてその実態が高橋さんから横山さんへと代替わりすることで表面化したのだとすれば、それは横山さんの罪とか非力とかではなくて、やはり秋元氏の失策ということになるように思う。
総選挙もまた、そんな状況の中で縮小均衡を余儀なくされているように見えてしまう。そこにかつての指原さんのHKT移籍のような「神の一手」はあるんだろうか。それとも、最も困難な撤退戦のしんがりを金ケ崎の戦いの秀吉の如く、やはり指原さんに任せる、そういう展開になるんだろうか。