STU48、デビュー曲センターは瀧野由美子 33人中16人選抜

STU48、デビュー曲センターは瀧野由美子 33人中16人選抜
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腹をくくった瀧野は「私は『瀬戸内の声』でもセンターを務めさせていただきました。その時にプレッシャーとかもあったんですが、そのプレッシャーと一緒に戦ってくれたのはここにいる1期生のメンバーでした。今回16人という選抜メンバーの枠がありましたが、メジャーデビューに向けてこの31人、そして指原さん、岡田さんを合わせた33人で頑張りたいと思います。みんなが立ちたかったセンターというポジションを任された責任も感じますが、みんなが今流している涙を絶対無駄にはしたくないので、しっかり頑張りたいと思います」と毅然と語った。

SHOWROOMでの生配信で発表されたSTU48デビュー曲の選抜メンバーだけど、指名されて「感想なり意気込み」を一人一人語る中、センターの瀧野さんが別格感を醸し出していた。瀧野さんについては最初からそうだったとも言えると思うけど、何が違ったのか、その違いがより明らかになったように思う。これまでにセンター論めいたものを何度か書いてきたけど、瀧野さんにも、「強い心」と覚悟という得がたい属性、そして状況を把握できる「頭の良さ」というレア属性が備わってるように感じられる。

たぶんこれは、見る人が見たら（容易に？）見抜けるものなんだろうと思うし、繰り返しになるけど、瀧野さんは最初からそうだったということなんだろう。ただ、19歳という年齢でのスタート故なのか、これまでの歴代の秋元グループのセンターとは、危うさというか安定感が違うような気がする。そこが吉と出るのか凶と出るのか。それもまた「予定調和を壊す」ということになるのかどうか。そこもまた自己言及のパラドックスとして興味深く見ていくことになりそう。

広島テレビ5月27日放送「出航！STU48 ～瀬戸内の少女たちの挑戦～」
http://blog.goo.ne.jp/ichthyophagi/e/42c7055d9152ab83aaa9e85cf03e7d82