AKB48の旅

AKB48の旅

マネージメントとプロデュースの「利益相反」

2017年11月28日 | AKB
AKB48メンバー相次ぐ事務所移籍の背景 個人活動の幅を広げ、グループ人気の底上げに?

所属事務所によってそれぞれカラーは異なるものの、事務所移籍はメンバーたちの卒業後の進路が明白になることに加え、グループには各個人の人気が還元されていく。事務所移籍が多くある背景には、AKB48グループの人気底上げという意図も含まれている。

渡辺彰浩氏の署名記事。例によって大したことは言っていないというか、間違ったことが書かれてるとかではないんだけど、なんとも隔靴掻痒感。

より重要なのは、かつて秋元氏自らが語っていたように、マネージメントとプロデュースの「利益相反」問題なんであって、事務所移籍はそこが形式上独立するので、相克が緩和されることが期待できるということなんではないか。逆に言えば、そこがAKSマネージメントの問題点ということになるのかも知れない。


田原総一朗責任編集「AKB48の戦略!秋元康の仕事術」第三章「AKB48劇場」