毛利元就の墓所はパワースポットで、
良い気があふれています。
あなたは親の介護をされたことがありますか?
私はこのたび、初めて親の介護を経験しました。
7月に約一ヶ月の介護をして、先日神奈川に帰ってきました。
こんにちは!
常若美人道を提唱しているカラーコンサルタント、琴崎京子でございます。
母は約10年前に他界しており、その時は父がずっと世話をしていたので、私は何もしないで母を見送ることになりました。
その時から 早10年の月日が過ぎています。
遠距離介護
父はここ数年、認知症の症状があるものの、ヘルパーさんたちの力をお借りして、なんとか一人で暮らすことができる状態でした。
私と妹は二人姉妹で、二人とも家を離れているので、ずっと遠距離介護でした。
そのような生活をしていた中、父は今年の5月に、肺炎を患って入院することになりました。
入院中は病院で面倒を見ていただけるので良いのですが、問題は退院後です。
退院したとはいえ、病気は完治したわけではなく、認知症の症状も一気に進んでいました。
身体も弱っており、もはや一日に3~4回の 訪問看護や訪問介護を受けるだけでは、安心して生活していけない状態になっていました。
そのような父の状態を心配して、妹から度々「帰ってきてほしい」とSOSが入りました。
広島に向かおうと思っても、新型コロナウイルスの緊急事態宣言が発令され、気が気ではないけど、行くこともできないという状況で、じりじりしながら外出規制が終わるのを待っていました。
広島に行くことが可能になってすぐに 広島に向かいました。
6月24日のことです。
それから約一週間滞在して、病院の付き添いや、衣類の脱ぎ着の手伝い、入浴の補助などをやってみました。
大変なことだらけで、何一つ思うようにサクサク片付きません。
いままで訪問看護さんや 訪問介護さんにどれだけたくさんお世話になっていたかと、身に染みてわかりました。
ただ ただ感謝です。
主治医の先生の言われることには、父は本人の希望により退院しているものの、病気はまだ治っていないので、これからの治療法を見極めるために検査入院の必要があるということでした。
近距離介護
父が検査入院している間に私は、広島と神奈川を行ったり来たりしながら、これから約一ヶ月の近距離介護で、自分が何をすべきか考えました。
そして7月中に、以下の4つのことをやり遂げることを目標にして、再度広島に向かいました。
1、父を元気にする。
2、父が入れそうな施設を探す。
3、父を入所させる準備をする。
4、父を入所させる。
がしかし、それらはなかなか思い通りに進んでいかず、4週間の間にできたことは、父を元気にすることと、入所時にそなえて
衣類や身の回りの品を揃えることだけでした。
入れそうな施設は 一か所もみつかりませんでした。
ケアマネージャーさんに協力していただき、あちこちの特別養護老人ホームを訪ねましたが、いずれも満所となっています。
申込書を提出しても かなりの順番待ちばかりです。
グループホームという 認知症専門の集団生活所もありますが、こちらも空きがありません。
老健という施設も訪ねてみましたが、こちらに入所できるのは通院する必要のない、健康なお年寄りだけだそうです。
ショートステイといって、1日、2日など短い期間で泊めていただき、面倒を見ていただけるシステムもありますが、こちらは
新型コロナの影響で、新たな受付をしていないところがほとんどです。
ということは・・・・
とりあえず、特養やグループホームの出せるところすべてに、申し込み用紙を提出しておいて、どこかが空くのを待つしかありません。
それまでは現状維持で、一日に3回か4回、ヘルパーさんに来ていただいて、日々を何とかしのいでいくしか方法がないということです。
それにしても、歳をとって施設に入所する必要が生じた時に、普通に申し込んで 普通に入所することができないなんて、おかしなことですね。
しかしながら、介護経験者の人の話を聞くと、「申し込みをしても、特養にはなかなか入れない」というのが常識みたいです。
この実態を知らなかった私が 世間知らずだったのです。
あまり政治のことはよくわかりませんが、日本の特別養護老人ホームは 圧倒的に数が少ないということですよね。
順番待ちが多数ということだけど、私はあきらめきれず、既に申し込みをしている特別養護老人ホームに何度も何度もお願いに行って、じたばたと悪あがきをしていました。
いくら私が頑張っても どうにかなることではありませんでした。
そしてまた遠距離介護に
約4週間の体験で得たことは 介護や看護は、自分の思いどおりにいかない世界だということ。
効果が上がらぬことに 無駄な労力を使わず、自重することも必要ということ。
何とかしよう!と思っていたら、気持ちが疲弊してまいってしまいます。
今は、何とかなると 開き直って、時の流れに身をまかせるしかないのでしょう。
そして比較的近くに居て、気配りをしてくれる私の息子と、介護をしてくださるヘルパーさんたちに、感謝することしかありません。
ではまたね
ごきげんよう
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