泉電気の業務日誌

電気工事 エアコン 業務用空調 エアコンクリーニング 換気扇 リフォーム(原状回復工事)ご相談ください

エアコン 室内 化粧カバー 後付け

2015年09月16日 22時33分47秒 | エアコン

 やっと涼しくなり エアコン工事の時期もやっと終わりですが、

落ち着いたころ よくこんな問い合わせをいただきます。

「量販店でエアコンの配管カバーなしで取り付けてもらいましたが、やはり見苦しいので

化粧カバー付けたいのですが、あとからできますか?」

これは 配管そのままで出来るときも またにはありますが

ほとんどの場合 一度 本体を外して 配管自体やり直しになります。

今回もそんなケースでした。

 

 一見 あとから化粧カバーを簡単に付けたように見えるかもしれませんが

一度エアコン本体を取り外して、配管も外して はじめからやり直しています。

配管も長さが足りず新規に交換させていただきました。

状況によりけりですが新規で取り付けるより 手間も時間もかかります。

 

 


エアコン天井裏から水漏れ

2015年08月08日 07時24分57秒 | エアコン

今日は緊急対応2件ありました。

1件は 天井から水漏れ 照明に水がたまっている

原因は エアコンではないかというご依頼でした。 伺ってみると、、

シーリングライトの中に水が溜まっています。

天井のクロスも広い範囲 ふかふかしてます。 幸い 床までは 大丈夫なようです。

 

点検するため 照明を外して、隠れる範囲で ダウンライトカッターで穴を開けました。

この小さな穴から 天井裏を覗いてみると、、、

 

上階に床置きエアコンがついていて、配管が天井裏を隠蔽配管されていました。

結露の水滴が、すごい状態です。 天井裏も ビシャビシャ

毎日 35度以上の猛暑日が続いてますから

天井裏の温度は、相当なもんでしょうけど この結露は異状です。

穴から 片手を伸ばして キャパステープを一部 何とか はがして見たら、、、、

 

細い方の管が、保温材が巻いてありませんでした。 ガス側(太い管)は保温されています。

これが原因ですが、施工不良ともいい難いかも知れません。。 ときとき見かけます。

昔の床置エアコンで膨張弁が室内機側についていた頃は、細い管が冷房時 熱くなったので

保温材必要ないという考え方があったと聞いたことがあります。隠蔽配管なので

昔の配管はそのまま流用して 現在のインバーター機に交換したため このような状態に

なってしまったと思われます。  昔と今ではエアコンの構造が違います。

もちろん 現在のエアコンは細管 太管 しっかり断熱するため 保温材を巻かなくてはいけません。

補修工事の方法 ご提案をさせて頂きました。

弊社へご依頼 ありがとうございました。

 


床置きエアコンから壁掛エアコンへ(隠蔽配管)

2015年06月16日 00時07分17秒 | エアコン

 暑かったですね、、、 さて今日のお仕事は、

江東区内のマンションにて、各洋間に床置きエアコン合計3台 

それをすべて個別の壁掛エアコンにし変更したいとご相談頂きました。2部屋はなんとかなりそうですが

1部屋だけどうしてもつける壁が無く 天カセを提案させて頂くしかありませんでした。

今回 全面 壁紙 カーペット 内装されるそうです。

現在の状況 ↓

 

現在システムマルチといって、室外機1台に3台繋がっています。

 まずは古いエアコンを全て撤去します。

 

 マンションですから穴は開けられないのでこの1つの穴から 3台分配管しなければなりません

それが大変なんです。   この穴では小さくて 3台分は通りません

 

 既存の穴を大きくするのはOKとの事で コア抜きで、一回り大きくしました。

 

 

 天カセをつけるため 天井開口して そこから配管

 

 

 3台分 壁の中に揃えながら配管しました、 一番 苦労したところでしょうか

 

 各部屋に穴を開けることができれば、こんな風には ならないんですが 仕方ないです。

 

 3台分でました、、 配管作業は ここまで  あとは内装が終わってからの作業となります。。

 

そして今日。

  1台目の壁掛けエアコン。    どうしてもこの部屋だけは 一部 露出となってしまいます。

 

1台目完成。 この部屋だけ一部 化粧カバーとなってしまいましたが、あと2台はすべて壁と天井裏へ

隠蔽配管しました。

 2台目のエアコン  真ん中の洋間です。

 3台目は 天カセ

室外機3台 接続 真空引きして試運転 作業終了となりました。

弊社へご依頼いただきましてありがとうごいました。

 


室外機 解体 搬出

2015年05月07日 12時41分21秒 | エアコン

連休中に空調の入れ替えをさせていただきました。

ビルマルチ空調から、1対1のセパレートタイプの空調に入れ替えです。

 

既存の室外機が大きく 屋上の出入り口から搬出できません

設置のときは 重機で上げたと思われます。 このような場合

そのまま屋上に残置してしまっているのもよく見かけます、お客様もそのままでもよい

と言われましたが、重機を呼ぶにはコストもかかりますし何より重量物ですし、

近々防水工事の予定もあるとの事でしたので解体して搬出する事と致しました。

 

まずはフロンガスの回収です。 R-22 約6kg  出始めの頃に高く購入した回収機、

もう古いので約1時間かかります。 新しいの欲しいですが なかなか。。。

 

解体開始です。

 

 

解体終了。

 

2基目も同じように。。。

 

そしてバラバラになった室外機 みんなの手を借りて 搬出完了。

 

現場は違いますが、先日 同じような仕事がありました。

その時も仲間の電気屋さんに手伝ってもらって 10台 コンプレッサー取り出して

ウィンチで屋上から 搬出しました。

屋上防水のため 屋上の室外機すべて撤去 屋上までのアクセスは点検口のように

小さく人しか出入りできないので 室外機は普通には搬出できない状況でした。

 

 

10台もあると フロンガス回収に丸々1日 かかりました。

 

そして2日目。  降ろす前に軽量化するため コンプレッサーのみを取り出しました。

 

 

危険が伴うため  全員 安全帯とヘルメット着用です、(当たり前ですが、、、)

軽量化するためにバラした室外機をまた元の原型に戻して ウィンチで地上へ降ろしますため

足場の上まで、移動します。 コンプレッサーが無いので 軽くなってます。

 

1台1台ロープで誘導しながら 建物に当たらない様に細心の注意で作業しました。

 

すべての室外機 コンプレッサー 無事 地上へ降ろしました。

慎重に作業して何事も無く 無事終わりホッとしました。

 


天吊形空調から壁掛エアコンへ

2015年04月28日 18時49分24秒 | エアコン

ご近所の会社様より エアコンのご依頼をいただきました。

2階の事務所部分 現在天吊形空調機を取り外して、家庭用のルームエアコン

に変更します。壁に配管するための穴を開けますが、コンクリート躯体です。

電源も現在の動力200Vから電灯分電盤の200Vに引き直しの作業となります。

また 天吊形空調機をはずした後の 天井の補修も考えなくていけません。

 

乾式ドリルで穿孔するため まずはしっかりと養生します。

 

 

まずは穴あけから。。   背板をあてて 穴あけ位置を決めました。

 

 貫通まで 約40分 要しました。

 

天吊空調を取りはずした後 穴が開いてる天井(ジプトンボード)をはずしました。

 

天井を補修しました。

 

2階から室外機は1階床置きです。外部はスリムカバー工事としました。

 

試運転して作業終了です。 弊社へご依頼誠にありがとうございました。