救急車の音

冬から蕾が膨らんでいた石楠花が、つぎつぎ開いて玄関脇がきれい
今年は近くの桜並木も花いっぱいで、一回り大きく感じ優雅な気分になれた

ものを無くすことが多かったので、バッグを、整理した
今までは大きな袋状のバッグに全部詰め込んで、必要なものを、手を入れてさがしていた
反省して、袋状のものは処分
ショルダーバッグに場所を決めて、持ち歩くようにした

春になって、遠方の友達から、上京するとき逢いましょうの電話が多くなった
会話の最後に、「元気なうちに、会える時に逢いましょう！」がつく

これを書いているときに、救急車の音が近づいてきた

近くの病院に来るには、あまりに音が近く大きい、・すぐに消防車も来た
庭に出たら、なんか焦げ臭い
３軒先の家にとまっている

その家の奥さんとは不思議とバスで一緒になることが多く、時々話をする
おとといも話したばかり、近くの人も7~８人心配そうに出ていた

到着して、それほど時間がたっていない

担架で家から出てきたとき、救急隊員の人が心臓マッサージをしているのが見えた

気になって家の前まで行ってみたら、救急車があわただしく
サイレン鳴らして病院に向かった

消防車の隊員の方が、「ご主人が不在で、連絡先などわかる人は」と聞いていた
運ばれたのは、奥さんだった
私より若いと思う　　
大したことがないといいけど！！