雨の中アンパン買う元気あり

寝る前にお風呂へ
お湯が熱かったけど、浸かっているうちにいい気分
広くて、人も少ない、露天も、海の灯りが霞んで見える、
星は見えないので明日は雨かも！
マリコさんは週1回、銭湯に行くそうで・・「温泉もいいね～」と
話して、食べて　温泉に好きなだけ入り　　ほぼ満足？　

就寝
夜中に目が覚めた。確か隣にマリコさんが寝ているはずなのに、全く人の気配がない
しばらくじっとしていたけど、気になり見てみた。穏やかな寝顔、息もしている
朝、話したら「いつも一人だから自分ではわからないそんなに静か？」と言っていた

朝からバシャバシャの雨、
朝食をゆっくり食べて、11時のチェックアウト後しばらくロビーで休んで
タクシーで駅に行くことにした
雨は強くなって,駅は留まる人で混雑

和子ちゃんはあのアンパン買って帰るという
私も買いたかったけど、雨はどんどん強くなり電車が止まりそう

ここで解散・乗れる電車に乗ることになった。
雨は屋根が押し潰されそうな勢いで、ホームは強風が吹きまくり
ホームに入ってきた電車に乗り、無事横浜で下車

「この雨もいい思い出になった」というマリコさんを見送りここでお別れ
和子ちゃんと元ちゃんは、あるだけのアンパン買って無事帰宅と連絡あり
慌ただしい1泊だったけど、誰もケガしないで良かった

80才 お年頃

そろそろホテルに
１５分おきにシャトルバスが出る。１０分ほどで着く
ロビーに入ると正面に開放された海　
「わぁー」と声が出る


どちらの部屋も広々で海に面している
マリコさんと私。和子ちゃんと元ちゃん。
夕食は、懐石・フレンチ・鉄板焼き・それぞれにいろんなコースもあるけど
私たちは話すほうも忙しいので、ブッフェにした
席は予約制で混み合うことなく、海が一面に見えるいいレストラン。浴衣スリッパ禁止

ピリッとした雰囲気が日常忘れていい。　まずは生ビールで

料理は豊富で、好きなお鮨握ってくれる。大きなローストビーフ切ってソースかけてお皿を渡してくれる。
飲み物、フルーツ、デザート食べきれないけど、目移りする
最後に色とりどりのアイスクリーム・ジェラード
おなか一杯でも冷たくおいしい、コーヒ飲んでお部屋へ
話すより食べることに専念　　美味しかった！！

和子ちゃん「楽しい」とまたコロコロ笑う
元子ちゃんとマリコさんは、いつも1人だけど、「いいねぇ～」
和子ちゃんと私は「夕食作りなし、いいね」とにっこり！
もう８０才・あれこれ話したけど、故郷新潟にいる友達や、高校の時、陸上で活躍した人達
クラスの小町と言われた美人の人達、成績優秀で東大に入った人
その人達が今どうしているかはあえて話題にできなかった

８０才はそんなお年頃かも

会えた～

人の波が引くと、
埼玉の和子ちゃん・神奈川の元ちゃんがいた
「久しぶり。大丈夫だった」とカート引く和子ちゃんと
杖を持つ私に、元ちゃんが声かけてくれた
2人は昼食べていなくて空腹・・・駅に続くビルの２階レストランでお茶することに
広いフロアーは、数組だけ

今回は観光なし、
時間があったら紫の花が咲くジャガランタを、見ようと
パンコーナーに美味しそうなパンが一杯、ちょっと小ぶりのアンパンを、
２個トレイにとったらずっしり重い
ようやく席に座り、落ち着くと、和子ちゃんが、コロコロ笑い『みんな来れてよかったね』
なんか昔に帰る。『変わらない～』と４人口をそろえた
ほんとに変わらない！！不思議
マリコさん「膝が痛く、少し耳遠くなった」
和子ちゃん「カートないと歩けない、主人と２人の旅行は車いす買ってくれた。少し耳遠い」
私「杖がないと　遠出では不安、痛みもあるけど、何とか！そういえば私も少し耳遠いかも」
神奈川の元ちゃんは「あまり変わらない」と
それぞれ自己申告
和子ちゃんと元ちゃんがアンパン食べ始めた
「アンパン美味しい」と・ちぎってくれた。ほんと美味しい・ほんとに美味しい　帰りに買っていくと決めた。

熱海駅のホームで

今回は、みんな参加して、楽しく過ごしたい。
リハビリに通って、自分でもできるだけ歩くようにした
痛みはあるけど、脚に力が付くのがわかる

当日は独身のマリコさんと、私が東京駅で会い、踊り子号で熱海へ
埼玉の友達は、地元から熱海までのローカル線のグリーン車で
神奈川の友達は小田原で乗り換え熱海へ
時間は、少しずれるけど、同じホーム下車なのでそこで待ち合わせ

ホテルの夕食は早い時間に予約。昼は軽くに済ますよう！
マリコさんと私は東京駅の地下でフルーツサンドを食べた
生クリームたっぷりで、美味しかった！
海側の席をとったけど、思い描いていた青い海ではなかった

マリコさんは、背が高く色白、変わらない
マリコさんは資格を活かし　都内の大手銀行に定年まで勤め今は自分の生活
を楽しんでいる
神奈川の元（もと）ちゃんは故郷の診療所に勤めたけど、8年後に上京して
進学・資格をとった、ご主人が亡くなり今は地域の福祉関係でお手伝いしている

８０才の４人が約8年ぶりに、熱海の東海道線のホームで、もう少しで会う
無事についたか？ドキドキ

4月に入ると

埼玉の友達Aさんから📞　
「自分は、外は、ショッピングカートを支えにしないと歩けなくなった。」
私と同じ要支援1で、週１ディのリハビリに行くけど、脚に筋肉がつかない
Aさんは６５才過ぎた頃から腰が曲がり　今はほぼ直角に
「それでさぁ～だんだん歩けなくなってきているのよ！みんなに会いたいし、また熱海行かない」だった。

「私も杖がないと遠出は不安だし、　会うなら早いほうがいいね」

まず、私が上京の日にち決めて、熱海のホテルの予約が取れたら、皆に連絡しようと話がまとまった
私も家族と出かけるときは、荷物を持ってとか・もう少しゆっくり歩いてとか、合わせてもらう。
自信もないけど皆さんと会いたい気持ちが強い

痛みは脚・腰・いつもある
ホテルの予約が取れて、日にちが決まり、皆さんから「いいよ」の返事をもらって
具体的な計画を立てることになった。