ひまわりは、静かに成長していました。
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新潟県も昨日梅雨明けしたという話。
そう言えば、センターの裏に植えたままの
放置状態になっている「ひまわり」が気になったので、
夕方買い物のついでに見てきました。
ひまわりは、本葉が出てから1か月ほど経っていましたが、
窓から見ている限りあまり成長が感じられません。
しかし、どうしてなかなか近くで見ると、たくましく
茎も太くなり、背も20cmくらいまで伸びているのです。
それにしても、成長が遅いのは、もう少し肥料をちゃんと
やらないとだめなのでしょうか。それと、おそらく雑草を
抜いていないから、周りの雑草に栄養を持っていかれちゃって
いるのでしょうね。
明日以降、子ども達と雑草を抜いて、肥料をあげます。
夏の太陽がたくさんあたるうちに、成長してくれることを
願うのです。
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センターの脇には、今年も紫色やピンク色の花がたくさん
咲き始めました。
これは、去年の夏もなんて言う名前だろうかと気になって
図鑑で調べたのだが「ムクゲ」という名がわかりました。
何年もセンターに勤めてるのですが、本気になって調べたのは
ようやく去年の夏のこと。
「芙蓉」だとか、「ハイビスカス」だとか、子ども達と、
センタースタッフとで、いろんな説が飛んだのですが、
図鑑で調べたら、ムクゲだということで落ち着きました。
なんと調べてみたら、みんなで言っていたアオイも
ハイビスカスも実は、ムクゲと同様に、同じ「アオイ科」の
「フヨウ属」に属する花だったのでした。
みんなアオイ属の同じ一族だったのです。
まったくあかの他人ではなかったのでした。
素晴らしい。皆さんの当てずっぽうははずれでも間違いでも
無かったのです。
おまけに、ムクゲの学名「Hibiscus syriacus」は、
「シリアのハイビスカス」という意味(たぶん)です。
やはりハイビスカスなのですね。
ちなみに、センターの脇にあるムクゲは、おそろしく
生命力が強いです。誰も肥料も水もあげていないのですが、
確実に毎年、前年よりも多くの花を付けて、葉っぱも
枝もどんどん伸びて、立派になっていっています。
耐寒性・耐暑性ともに強いとインターネットで調べたら
書いてあったが、その通りなのでした。なんの世話も
してないのに、勝手に繁殖して伸びているのです。
欲しい方は挿し木でもガンガン伸びるという話なので、
好きなだけ切って持って行ってください。
ちなみに、一日で咲いて萎む花なので、茶道・華道などでは
古くから用いられているということなので、ぜひ丁寧に育てて
使ってみてもいいかも知れません。
センターの脇では「侘び」も「さび」もないくらい
繁茂しちゃっていますから。
ちなみに、このムクゲは韓国の国花だそうです。
一つの花は一日で萎みますが、どんどん花が咲いて
花そのものを楽しめる期間は4~5か月だそうで、
次々に咲くと言うことでおめでたい花ということで
中国・韓国では福を呼ぶとされているそうです。
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喫茶室の外には、ツタの葉っぱが絡まり始めています。
ツタは川上は好きですが、新保先生には、「いよいよ
みすぼらしくなるから切っちゃおう!」と言われてます。
学生時代、校舎の壁いっぱいに広がったツタの葉が、
秋になると真っ赤に色付いていたのがとても好きで、
センターのツタもこのまま残して伸ばしたいと思って
いるのですが、……ダメでしょうか。
この「ツタ」が一体どうやって壁にくっついているのかと
よく見てみたら、カエルの手のような丸っこいものが
茎から壁にペッタリくっついてます。
なんだろうこれは。吸盤?粘着質のもの?
買い物ついでで触るのがいやだったので、調べるのは明日。
結果は明日のお楽しみです。
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ガンバロウ長岡!!!
ガンバロウ育英!!!
by 川上