きっかけは、やっぱり冬ソナだったような気がするのですが、韓国のドラマにハマリ深く考えもせず 友人に誘われて去年の12月にハングルを習い始めました。
昨日、卓球部の先輩に
「まだハングルやってるの? どう、話せるようになった?」と聞かれ 内心ドキリとしたのです。
「まだまだ、話せるところまでは・・・」と答えたのですが、実際のところ話すところまでは至っていません。
初めてハングル講座に出かけていったときには 本当に頭の中が真っ白で何をどうしていいのやらという感じでした。 友人のアドバイスに従い まず「あいうえお」にあたる『カナダラ』を覚える努力をしました。
丁度 子どもの方眼ノートがあったので1年生のように一文字ずつ何度も書いたりしたものです。
そして今年の1月から
ラジオハングル講座 안녕하십니까? を聞き始めました。 今朝急に思い立って MDを引っ張り出し 懐かしい兼若先生の歌を聞いています。
兼若先生の講座を聞いていると なんだか元気が出てくるので不思議です。ハングルはなかなか頭に入ってこないのですが、途中で先生が話しているおしゃべりがとても面白くて印象に残っています。
1月から3月までの応用編は、イ ユニ(이윤희)先生。
取り上げられている題材には興味がもてたのですが、初心者の私には難しすぎて、箸にも棒にもという感じでした。
4月からは キム トンハン(김 돈한)先生。「より上を目指すための基礎固め」ということでそれなりに一生懸命勉強したつもりだったのですが・・・
トンハン先生の講座は ビッシリ詰まっているという感じで、詳しく、無駄が無く、しっかり勉強しましょうという雰囲気におされて、たじたじすることもありました。
4月から6月までの応用編は キム ユホン(金 裕鴻)先生。「漢字語を読む・漢字語を聞く」というテーマでした。出てくる単語が多すぎて頭にはなかなかはいらなかったのですが、日本語の漢字と同じ読み方をするものがたくさんあることが分かったこと。講座を聞いている頃はなんだかピンと来なかったのですが、頭の中で漢字とハングルでの読みをつなげて覚えられるとすごく便利だということもわかりました。
7月からの応用編は 野間秀樹先生の「実践的で豊かな会話表現」でした。日常でよくありそうな会話が紹介されていて 覚えることができれば すぐ使えそうな表現ばかりです。
そして・・・
10月からは 増田忠幸先生の「つたえるハングル」が始まり今も毎日聞いています。この講座になってからようやく自分のレベルと講座のレベルが合ってきたようなのですが、それもそのはず10月から開講したのでまだ基本的な内容が多いので。
相変わらず 単語はなかなか覚えられず 話すということはまだまだですが、テキストを見ないでも何を言っているかなんとなく分かるというのは とてもうれしいことなので 続けた甲斐があったようです。
ラジオの英語講座もそうですが、ハングル講座もよくできたプログラムだとツクヅク感心します。長く聞いても飽きないように工夫されているようです。
ハングルの勉強をはじめて 講座をカセットテープに録音するようになり、テープだけでは大変ということでMDも使うようになりました。
場所をとらないのはとても気に入っているのですが、同じ単語、同じ文を何回も聞き返さないと聞き取れないし理解できない私にとって、テープのようにちょっと止めてすぐ前の文だけ聞きなおすということが出来ないのが唯一の難点。
MDもドンドン増えてしまうので
10月からはチャン・ウニョン(장 은영)先生の「映画で出会う 生き生き表現」だけを録音して残しています。
ドラマも映画もできれば原語で楽しみたいのですが、道のりはまだ程遠いようです。講座で取り上げられている映画の中の会話は、スピードが早い事と口語表現が難しく全く別の言葉のようで・・・・・。
こうして書いてみるとハングルを始めて 今年1年は私にとって充実した年になったと実感します(テキスト&テープ&MD等、お金もたくさん使いました
)
最後まで読んでいただいてありがとうございます