小さなことからコツコツと

楽しい生活は自分で作りたい!

伯父の思い出

2007年02月07日 | 四方山話
遠縁にあたる伯父の葬儀に行ったと、母から知らせがありました。


伯父は、宮大工をしていたのですが、いつだったか年賀状に立派なお社の写真がありました。 頼まれて遠くへ出かけて行くこともあったようです。


まだ独身だった頃、仕事帰りの電車内で、偶然伯父に会ったことがありました。 世間話のなかで、そろそろ結婚したらどうかと聞かれたのですが、まだ当てが無いなどと返事をしました。

しばらくして伯父から電話があり、いい人がいるから会ってみないかといわれ 興味半分でお見合いをしました。 

そのお見合いは、どうもしっくりこなくて断ったのですが、それからも何かと気にかけてくれました。



結婚後、法事かなにかでその伯父に会いました。 実家から離れて暮らしているので親になにかあったら・・・と話したところ

「いくら近くにいても 死に目に会えないこともあるんだから、それはもう仕方の無いこと。あんまり心配しないほうがいいよ。」と伯父。

何かの折に、伯父の言葉を思い出します。 伯父は仕事柄、日焼けしていて、笑顔がとても素敵な人でした。

伯父さん、色々お世話になり ありがとうございました。 ゆっくり休んでください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする