遠縁にあたる伯父の葬儀に行ったと、母から知らせがありました。
伯父は、宮大工をしていたのですが、いつだったか年賀状に立派なお社の写真がありました。 頼まれて遠くへ出かけて行くこともあったようです。
まだ独身だった頃、仕事帰りの電車内で、偶然伯父に会ったことがありました。 世間話のなかで、そろそろ結婚したらどうかと聞かれたのですが、まだ当てが無いなどと返事をしました。
しばらくして伯父から電話があり、いい人がいるから会ってみないかといわれ 興味半分でお見合いをしました。
そのお見合いは、どうもしっくりこなくて断ったのですが、それからも何かと気にかけてくれました。
結婚後、法事かなにかでその伯父に会いました。 実家から離れて暮らしているので親になにかあったら・・・と話したところ
「いくら近くにいても 死に目に会えないこともあるんだから、それはもう仕方の無いこと。あんまり心配しないほうがいいよ。」と伯父。
何かの折に、伯父の言葉を思い出します。 伯父は仕事柄、日焼けしていて、笑顔がとても素敵な人でした。
伯父さん、色々お世話になり ありがとうございました。 ゆっくり休んでください。
伯父は、宮大工をしていたのですが、いつだったか年賀状に立派なお社の写真がありました。 頼まれて遠くへ出かけて行くこともあったようです。
まだ独身だった頃、仕事帰りの電車内で、偶然伯父に会ったことがありました。 世間話のなかで、そろそろ結婚したらどうかと聞かれたのですが、まだ当てが無いなどと返事をしました。
しばらくして伯父から電話があり、いい人がいるから会ってみないかといわれ 興味半分でお見合いをしました。
そのお見合いは、どうもしっくりこなくて断ったのですが、それからも何かと気にかけてくれました。
結婚後、法事かなにかでその伯父に会いました。 実家から離れて暮らしているので親になにかあったら・・・と話したところ
「いくら近くにいても 死に目に会えないこともあるんだから、それはもう仕方の無いこと。あんまり心配しないほうがいいよ。」と伯父。
何かの折に、伯父の言葉を思い出します。 伯父は仕事柄、日焼けしていて、笑顔がとても素敵な人でした。
伯父さん、色々お世話になり ありがとうございました。 ゆっくり休んでください。