小さなことからコツコツと

楽しい生活は自分で作りたい!

日々、生まれる不安

2006年03月16日 | 四方山話
朝起きて 朝食を食べ 家族を送り出し 家事をする

毎日同じことの繰り返し

深く考え事をする時間もなく

ちょっとした楽しみを頼りに眠る


うとうと居眠りをしたら 夕食の支度が遅くなり 早くお風呂に入りなさいと、子どもをせかすことに

急いで用意した食事は 美味しかっただろうか

たいした話もせず テレビに見入っていた子供達 楽しかっただろうか

何か忘れているんじゃないかといつも気になってしまう

また 忘れて失敗するんじゃないかと。


小さな子の手を引いて歩いている若いお母さんを見ると やっぱり昔を思い出す

あんな頃もあったなぁ

子どもが一人でどこかに行ってしまわないように 指を絡ませてすぐには手が離れないようにしていた

長女は 嫌がらなかったけれど、 次女は手をつなぐのを嫌がるようになった

いつかは離れていくと頭ではわかってはいる でも 何時なのかは誰にも分からない 

子どもといつか離れて行くんだなと最初に思ったのは 多分そのときだったと思う


私は 子どもの前に立って歩いてゆくのか

   子どもと並んで歩くのか

   子どもの後ろから歩いてゆくのか

いつかは姿を追うことも出来なくなるのだけれど、それまでは並んで歩いていたい

話したい 一緒にいたい 何を考えているのか知っていたいと思ってしまう 

何が好きで何が嫌いなのかわかっているつもり、それでも分からないこともたくさんある

子供達が、大人になってゆくということは 知ることの出来ない場所がどんどん増えること。 

私もそうやって自分ひとりで大きくなったようなふうでいた・・子どもを持つまでは

最初は同じ中心から生まれた 円だったのに 

離れていって 重なる部分が減っていく、

くっついたり離れたりするけれど お互いにどうしようもないこともたくさんある

ただ、想い出だけは残っている

私にとって 子供達はそういう存在。


去年の夏 長女とバトルしながら泣いたり 叫んだり 大変だったけれど
周りの大勢の人の力を借りて 長女も私も乗り越えられたのです。

何とかしたいと思ってもどうにも出来ないこともありますが どこかに道があり

また誰かがそれを受け止めてくれるのではないでしょうか

子供達には迷惑かもしれないし、届かないかもしれないけれど 

これからも私なりに子供達に向かって ヘタな歌をうたい続けます。 

 




    

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
子どもを持つということ (みかん)
2006-03-16 19:18:00
ピーナッツさん、こんにちは。

ピーナッツさんの思っていること、伝わってきます。



私も、先日息子が小さい頃の写真を見ました。

無邪気に笑って、おどけている写真をみて、

なんだかホッとした気持ちになりました。

こんな時代もあったんだと。



子どもを持つと、もちろん大変なこともあるけれど、

楽しいこともいっぱいもらったんだなと思います。

そのときは、その時間を過ごすのが精一杯で、その幸せに気がつかないこともあるけれど。



ピーナッツさんが作った夕食、きっと、急いでいても、無心で作った食事は、おいしいと思いますよ。



子どもに通じるかどうかわからないけれど、

きっと母親は、心のどこかで、

いくつになっても、

子どもたちのことを、家族のことを、

時には心配しながらら、

ずっと思い続けていくのではないかと、思っています。



ピーナッツさんも、歌を歌い続けてくださいね。
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毎日いろいろありますよね (ピーナッツ)
2006-03-18 17:40:07
ひとつ、ひとつ心に留めておくこともなかなか難しいのですが・・・・



みかんさんにはなんだかお世話になりっぱなしのような気がします。



ありがとうございます。
返信する
ピーナッツさんへ (みかんです)
2006-03-18 18:00:24
 お世話になって、いつも元気をもらっているのは、私の方です。ホントにありがとうございます。

 人間の記憶って、不思議ですよね。ずっと忘れていたことを、突然思い出すこともあったり。



 私は、明日から、4日間実家に戻って、のんびりしてきます。

 
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