小さなことからコツコツと

楽しい生活は自分で作りたい!

「ゆとり」でも「つめこみ」でもなく

2007年05月11日 | 四方山話
5月10日付の朝日新聞にこんな記事を見つけました。


「見守る教育」試してみよう  宮本 哲也

 「人が人を伸ばすことなどできない」というのが今のところの私の結論です。

完成された人間である大人の自分が、未完成の人間である子どもを自分のレベルまで引き上げようという考えは間違いであり、傲慢以外の何物でもありません。

確かに大人は知識と経験においては子どもよりも一日の長がありますが、人間としての未熟さという点では大差はありません。・・・

 学力を身につけることを生活の最優先にしてはいけません。生活の基礎は睡眠、食事、運動に置くべきで、学習は4番目と考えましょう。・・・

「見守る教育」を「見張る教育」にしてしまうと、子どもは絶対について来ません。冷たい目で見張るのではなく、温かい目で見守りましょう。きっと今よりはうまくいくはずです。

 「見守る教育」は、「強い子に育てる教育」でもあります。大人の「信じて待つ」という姿勢も問われます。



特に強く印象に残った部分を抜粋しました。 私は、忘れないように切り抜いておこうと思っています。

記事の末尾に 著書が紹介されていたので早速買いました。 書店で手にとって見て、普段、子供達が熱中しているゲームに似ていたからです。

テーブルに置いて子どもに興味があるかどうかたずねたところ(本当はそんな風に仕向けてはいけないそうです) どれどれといってすぐに飛びつき、長女は一気に
やり遂げました。

次女もマイペースながら 気に入った様子で鼻歌を歌いながら?チャレンジしました。 

TVやゲーム以外でなにかに熱中し、じっくり考える事は、やっぱりいい事のような気がします。



賢くなるパズル
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