IRI知的資源イニシアティブが主催しているLibrary of the Year 2023 において、「東京・学校図書館スタンプラリー」がライブラリアンシップ賞を受賞しました。
大賞は、2022年10月にご紹介した「静岡のブックフェスタ」でご紹介した焼津市の「みんなの図書館 さんかく」でしたが、今年の夏にご紹介した「東京・学校図書館スタンプラリー」がライブラリアンシップ賞を受賞していたのです。
受賞理由は、IRIのサイトに掲載されています。
世間に注目されにくい学校図書館を、より多くの人に知ってもらう活動であり、その理解を深める役割を果たしている。学校図書館職員の専任化を目途として、2012年に東京都内13校の参加からスタートした。公立・私立を問わず、参加を希望する学校が気軽に参加できる仕組みにより、孤立しがちな学校図書館間の連携を深め、着実に参加校を増やすとともに、校内の協力体制や図書館広報にもつながった。各校工夫を凝らした取り組みをはじめ、実行委員会によるSNSやウェブサイトを使った広報戦略、おすすめ図書リストの書籍化や作家を招いてのイベントなど、学校図書館を知ってもらうための果敢かつ継続的な取り組みは高く評価できる。
普段は学校に通う生徒・児童と教職員しかほとんど触れることのない学校図書館について、今後もオープンにしてくださることを期待します。
「東京・学校図書館スタンプラリー」の受賞は2023年8月に決定していたのですが、管理者がうっかり見落としてためにご紹介が遅くなってしまいました。
久しぶりに「東京・学校図書館スタンプラリー」のサイトを見たら、講演会もやっていたのですね!
今後もその活動を注目していきたいです♪