稲城の図書館サポーターみんなのとしょかん Neo

東京都稲城市で「市民の力になる図書館」の発展をめざして活動している市民グループです。

学校図書館はすごい! ~稲城市子どもの読書に関するアンケート結果:稲城市子ども読書活動推進計画(案)意見募集中!

2025-02-16 16:58:23 | ご存知ですか?

稲城市では、いま、子どもの読書活動の方向性を示す「第四次稲城市子ども読書活動推進計画」を策定中です。
今度の計画は第4次、令和7年度から令和11年度までの5年間の計画です。
法律で定められた事なのですが、これまで15年間も取り組んできたわけです。

計画の策定にあたり、現在市民の意見を募集しています。
計画案はインターネットでダウンロードできます。

募集期間は2月21日まで!
ぜひぜひ一言みなさんの意見を届けましょう♪

で、管理者もひととおり目を通してみましたが、「第三次と何か違うの?」という疑問が…
大丈夫!稲城市のホームページにちゃんと載ってます!
市政情報 > 政策・計画 > 生涯教育(政策・計画) > 稲城市子ども読書活動推進計画
第三次 稲城市子ども読書活動推進計画
くらべてみたら、施策の部分や、資料が詳しくなっていました♡
アンケート結果も、質問項目ごとに結果がグラフで示されて、とても分かりやすくなりました!

それでようやく気が付いたのは、冒頭の画像!
「Q あなたは、本をどのようにして選んでいますか。」
という問いに、稲城の小学校低学年の子どもたちの約四分の一が、
「学校図書館でみつける」と回答しているのです!
小学校低学年だけを取り出すとこんなグラフになります。

思わず涙ぐんでしまいました。
25年前、市内の小学校に通っていた管理者の子どもたちは、「図書室の本なんか、あるかないか、わかんないよ!どうせないよ!」と文句を言っていましたが、25年後にこんな回答にめぐり逢えたのです!
市立学校の図書館に専任の学校司書(活性化推進員)を全校配置し、図書の管理システムを電子化できた成果ですね!
本の入手先や、どこで読んでいるかを尋ねた設問にも「学校図書館」は3位までに入っているのです。

本格的に文字で書かれた本を、自分で読み始める、小学校低学年が、学校図書館で本に出会っている!
この事実は重要です。
これから学校図書館をどのように強化していくのかが、稲城の子どもの読書環境に大きく影響するのは間違いありません。
子どもの読書について、計画策定を機会に、一緒に考えてみませんか?

インターネットのフォームからも意見を送れます!
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