たまたま、ペーパードライバーの息子に車を無償譲渡することとなり、息子の実地運転に10回ほど付き合うこととなった。
その際、運転者補償がどうなっているか聞かれた。一度は大丈夫と答えたが、保険屋に言われ、自分で約款を読むと、補償、非補償どちらにもとれる文面だったので諦めて、運転者年齢条件付きの保険に加入することとした。
別居の子供が帰省時に車を運転しても大丈夫?
https://www.insweb.co.jp/car/kisochishiki/kiso/bekkyo-kodomo-kisei.html
上記サイトを参考にわかりやすく区分すると、保険契約上は、最初は、①同居の未婚の子だったのが、次に、②別居の未婚の子となり、最後に、③別居の既婚の子に移行した。
別居の未婚の子 別居の既婚の子
本人限定 × ×
本人・配偶者限定 × ×
家族限定 ○ ×
限定なし ○ ○
ところが、加入している保険会社の最新の説明文書によると、「「運転者年齢条件」契約の場合、友達や別居の子供については「運転者年齢条件」に関係なく補償される」と書いてある。
つまり、私は、しなくても済む無駄な契約をしてきたことになる。
保険会社側は、売り上げを伸ばすために、約款でどちらとも取れる書き方を、営業慣行上続けたことにより消費者側に損失が発生したことになる。
どこの保険会社がどうだったと公表する気はないが、私の契約先は大手保険会社である。
損保ジャパンに限らず、損保契約の約款の記述に問題があったと考えざるを得ない。
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