閑雲孤鶴の日々  - Fire生活者の呟き -

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逆説の日本史 3 古代言霊編

2012年08月13日 | 書評 歴史
逆説の日本史 3 古代言霊編/井沢元彦/小学館/1995

第3巻では、道鏡と称徳女帝、桓武天皇と平安京編-遷都を決意させた真相と風水説、『万葉集』と言霊(コトダマ)をテーマとして扱っている。
私にとっては、万葉集の読み方が変わるきっかけとなる一冊となった。
歴史を学ぶ際、史料中心ではなく、文化的、宗教的背景を含めるべきだということを痛感した。
著者の歴者学者の批判に辟易する部分はあるが、言っていることはそのとおりなので、勉強不足を改める必要はあるだろう。

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