閑雲孤鶴の日々  - Fire生活者の呟き -

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アメリカの代議士たち 米国連邦議会の素顔

2022年10月06日 | 書評 政治

アメリカの代議士たち 米国連邦議会の素顔/高市早苗/主婦の友社/1990

自民党総裁選にて、次の首相候補の一人、かつ保守派の実力派議員と認められつつある、高市早苗議員が30歳前後の時期に、アメリカ民主党の大物下院議員パット・シュローダー議員事務所で1年半働き、連邦議会で二カ月のインターン(研修生)を経て特別研究員、などに武者修行に出かけた際の体験談について書かれた本。

高市はこの時点で、問題意識とテーマを以て政治に取組んでいる。

とても30歳前後のに書かれたものとは思えない。出版社が、政治をあまり扱うことがない、主婦の友社というのも面白い。

昨年末に書かれた書評も参考となる。
有能な議員は突然有能になるのではないのである。

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https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%81%AE%E4%BB%A3%E8%AD%B0%E5%A3%AB%E3%81%9F%E3%81%A1%E2%80%95%E7%B1%B3%E5%9B%BD%E9%80%A3%E9%82%A6%E8%AD%B0%E4%BC%9A%E3%81%AE%E7%B4%A0%E9%A1%94-%E9%AB%98%E5%B8%82-%E6%97%A9%E8%8B%97/dp/4079352808/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=13OUCLVFKZ3LN&keywords=%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%81%AE%E4%BB%A3%E8%AD%B0%E5%A3%AB%E3%81%9F%E3%81%A1&qid=1644920404&sprefix=%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%81%AE%E4%BB%A3%E8%AD%B0%E5%A3%AB%E3%81%9F%E3%81%A1%2Caps%2C340&sr=8-1

もも たろう
5つ星のうち5.0 英語できなかった高石早苗が26歳で米国民主党有力議員事務所に飛び込み政策秘書に昇進し活躍した1年半の報告
2021年9月19日に日本でレビュー済み
奈良出身の大卒女性が、松下政経塾で3年学び、テレビで見かけた米国初の大統領選挙に名乗り上げた民主党女性有力議員の映像に感動し、突撃で議員事務所のインターン志望を伝え、なんと電報でOKを受けた。
英語も話せない、日本の田舎育ちの女性が、翌日から電話番させられる悪戦苦闘を乗り越え、事務所の皆の信頼を勝ち取り、わずか3か月で日本人初の米国連邦議会の国会特別研究員になった。米国下院議員の議員秘書となったわけだ。担当分野は、金融・ビジネス・貿易・防衛。
この短期間で、英語能力は同僚や地元民との電話でのやり取りができるまでになったというから、ほとんどネイティブ並みになってる。
彼女が、英語話せる貴重な政界人とわかる。

河野太郎たちのような、お金持ちお坊ちゃんの4年間の米国大学「遊学」とは大違い!
彼女は「有能」なのだ!

彼女が伝える、米国政界の実情は日本とは大違い。


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