政治は「結果」で評価される世界と言われる。
ある団体の活動経緯を追ってみた。
放送法遵守を求める視聴者の会https://housouhou.com/category/secretariat/
創立者は、すぎやまこういち、渡部昇一、鍵山秀三郎、渡辺利夫、ケント・ギルバート、上念司、小川榮太郎だそうだ。
この団体、創立直後の時期、小川榮太郎が実質代表だった時代は、調査分析ものが多かった。結果を出していたように思う。
その後、代表が入れ替わる都度パッとしなくなった。
その中に(安倍政権時代、鳴り物入りで就任した)NHK経営委員を途中退任した人がいる。本は売れるが、アマゾン書評欄を読むと著者に対する間違い等の指摘が多い。売れればまがい物だろうが何だろうが気にならない性格らしい。
つい最近、その人が、岸田政権のやり方が気にいらないらしく、新党をつくると宣言したものの、評判が芳しくなく、盟友のジャーナリストがコメントを発表した。
岸田首相、6月16日に「勘違い」解散か 〝百田新党〟への激励は望外の喜び 背景に「LGBT法案」に対する怒りも
https://www.zakzak.co.jp/article/20230615-L5KUJ4CRDJJ4TJYHHZG3SWZSFU/
『自民党員らしきネットユーザー、さらには自民党ベッタリの「論客」』が新党を貶しているとある。
なぜ貶されるのか、当事者として考えたくないようだ。
一言で言うと、これまで結果を出してこなかったことへの不信感が今回の批判に繋がっているのではないか。団体代表、NHK経営委員、著作等、立場的に政治的に好ましい目標達成を目指したと言えるのか?
経歴を見ると、その人は、大学中退だそうだ。
大学を卒業することの価値があるのかどうか議論の余地はあるが、大学、団体役職、政府委員は結果を出せるかどうかの目安となる。
その人は、これまでの対応ぶりから、自分の思ったとおり事が進まないとすぐにカーッとなる。我慢できない性格のようだ。ツイッターや動画での暴力的言動を支持するつもりはない。
万年野党のように、いつも誰かを批判し、罵倒していないと気が済まない人のようだ。炎上商法的やり方で注目を集めようとし過ぎている。政治活動の基本は地味にコツコツやることであることが基本中の基本であることがわからないことが、批判の原因であるように思えてならない。
ちなみに私は自民党ベッタリの支持者ではない。
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