閑雲孤鶴の日々  - Fire生活者の呟き -

Fire生活経験談のほか、世相世情 💹📆、知的生産技術💻📱、書評📒について、書き綴ります。⏳

読めたものではない小堀桂一郎の本

2017年12月04日 | 悪書

小堀桂一郎の近刊「和辻哲郎と昭和の悲劇 伝統精神の破壊に立ちはだかった知の巨人 (PHP新書) 」を読んだ。

読んだというよりは読もうとした。

が、文章構造上の問題点に気づき、読むのを断念した。

問題は4つある。

見出しと文章内容の乖離
内容的に学術的でない
論理性が欠如
自身の考えを、小説化したシナリオで延々と披露

小堀桂一郎と言えば、保守の重鎮と言われる。

本当に学術研究できていた方なのだろうか?

誰も忠告しないのであろうか?



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